見出し画像

ことなるままに

2021年10月28日
七十二候では53候目の「霎時施(こさめときどきふる)」に入りました。

昨日は龍神さまへのご挨拶と詞つなぎに
掛川の事任八幡宮へ行って参りました。

ます今日の最優先は龍神社。

本殿右側の「ことどひの杜」にて護られています。

ことのままの水流をお守り下さっている龍神さま。

水は浄く静かに流れていて、
太陽に光が当たると龍体が観えてきます。

地を流れる水を纏いて戯れるが如く
天と地をことなるままに繋ぎ護る。


天地がありて人が生きられる。

水面は天を写し
天とつながり
天地となりて崇め合う。

ーーーーーーーー
天も地も等しく
人もまた等しく
皆が交わりて
今ここに在らん

龍神社にて
ーーーーーーーー

龍神さまの後は
本殿のひとつひとつに手を合わせてから、
事任本宮へ。

いつ来てもことだまの杜は美しいです。

ご挨拶してから
この上へ登らせていただきます。

神職の方々が登られる道でもあるため、
いつ行っても登りやすくなっており有り難いことです。

登っていくと、
開けたところに大きくはありませんが磐座が祀られています。

磐座は真南を向き、太陽の周回運動を見据えていることがわかります。
太平洋も見渡せる。

この地にて耐える事なくこの地を護る。

苔生しただけの時間にあったことを語っている。

ーーーーーーーーー
天と共に
天地とともに
渦を愉しむいのちと共に

我らできるは
天地を繋ぎしいのちを抱き

まもりまもちあひて
この地に生きるのみなりぞ

天地のすじを(線、理)光と成すなり

古きをたがえ
新しきを知り

眞気と為して

己がままに生きられよ

事任本宮山頂にて
ーーーーーーーーーー


いただいた神詞
眞有り難うございます。

本殿に人が集うは
人の集う場所だから。

天は山頂
地は龍神

それぞれが護るべきところではたらき、
神と人が共にはたらくことで
更なる光を放ち合う。

事任八幡宮に人が引き寄せられる意味はここにあるなと再確認させていただきました。

有り難うございます。

ご挨拶させてもらった後は、
近くの道の駅へ。

道の駅は何度か訪れているのに、
ミシャグチさまがいることに昨日初めて気がつきました❗️

ここにも諏訪信仰が。

大事に祀られ
残されていることに感謝いたします。
有り難うございます。


良い天気にも恵まれ、
今日もたくさんのお導きをいただき有り難うございます。

いただいた言霊を我が身に纏い、
日々精進と御霊磨きさせていただきます。


神倭

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?