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CS(化学物質過敏症) 蔵カフェについて思うこと

先日、体調が割と良かったので、調子に乗って
ダンナと蔵カフェに行ってきた。
地元は「蔵のまち」を売りにしているので、
蔵を改修?したカフェや店が立ち並ぶ通りがいくつかある。
※と言っても、売りにできるほど洒落た蔵はありません。
 むしろ、観光客の期待を大きく裏切っているに
 違いない、と思える情景だと
 個人的には思っている。
 はっ。ついいつもの毒舌が。。。
 あしからず。
 個人の感想です。

で、結果は案の定、体調不良。

店に入って数分すると頭痛。
続いて喉の痛み、耳鳴り、動悸と続いた。

出された、おしぼりのタオルから何か匂う。
私たちと入れ替わりに出て行った客の
片付けのあと、例の消毒液で机や椅子を消毒していた。

目がクラクラする、

となったのは
すぐに提供されたアイスコーヒーを半分ほど飲んだ
あたりだった。
急いでアイスコーヒーを飲みほし、支払いを済ませ外にでた。

あー、入った時に感じた違和感を素直に受けて
すぐ店を出れば良かった。
蔵は空気がこもりやすいのだろう。
換気が悪く、消毒液をまく他にも
化粧?柔軟剤?芳香剤?
色んなものが混じり合った匂いが充満している。
CSには地獄のような空間だった。

もちろん、蔵カフェは、もう行きません。

蔵の本来の使い方って?

そんな言葉が降ってきた。
昔は食べ物を貯蔵したり、醸造したり、
中には座敷として使っていたお宅もあっただろう。
実家にも座敷蔵があるが、いつも換気をして
風通しを良くして管理している。
昔は、化学物質がそもそも無いので
持ち込むこともなければ、
化学物質が蔵の中で広がることは無かった。
今や「蔵」自身も化学物質が充満して、息苦しいのだろう。

「蔵は本来の使われ方をしていない」

私の結論はそこに行きつく。
蔵本来のあり方、本来の目的から外れないよう
自然の仕組みに沿うことが大切。
それは人間もそれ以外の存在すべてにいえることと思う。

CSになって、初めて根本から問う問題に
向き合うことになっている日々である。




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