内向型ほどモテる才能がある~内向型の才能を活かす恋愛戦略~

今回は、内向型の人に向けた内容です。

内向型の人というのは例えば

大勢でいるよりも少数とか一人でいるほうが好き。
ずっと誰かといるのは疲れる。
目的のない雑談をするのが苦手。
話すより聞くほうが好き。


 
人見知り。コミュ障。陰キャ。なども今回は含みます。


ちなみに、僕は内向型です。
 
大人数が集まる場に耐えられない。
ずっと一人でいても平気。
目的のない雑談は苦痛で退屈。
自分の話を全くしない、圧倒的に聞き役。


そして、
できるだけ人と関わりたくないのでセルフレジのスーパーにわざわざ行き、
服は基本ネットで買い、
エレベーターで人に会いたくないのでマンション10階の家まで階段で上り下り、
美容室なんていけないので5年くらい自分で髪を切っている。
 
超絶内向型です。

 

(ちなみに、本noteはYouTubeにあげている動画を文字起こししたシリーズ第一弾です☆)


内向型とは『高反応』


そもそも内向型とは何かというと、その本質は高反応です。
 
これは発達心理学者のジェローム・ゲーガンという人の研究によって明らかになったことで、要は内向型の人というのは、刺激に対して反応が大きい人であるということです。
 
 
刺激に対して反応が大きいということは、周囲の環境や新しい体験などに敏感であるため、刺激に対してストレスを感じやすく、内側にこもりがちになったり、初対面の人に用心深くなったりするというわけです。
 
 
これは、心理的に刺激に敏感であるだけではなく、
例えば、レモンの果汁を舌に垂らすと、外向型の人よりも内向型の人のほうが多く唾液が出ることもわかっています。
 
このように、心理的にも物理的にも高反応であるというわけです。
 
 
そのため、社交の場などは刺激が多いため、外向型の人は平気でも内向型にとっては刺激が多く感じるため疲れてしまいます。
 
 
しかし実は、内向型のほうが人の機微を読み取ったり、気持ちを汲んで気を使ったり、状況を観察したりするのが得意です。

なぜなら、高反応・敏感だからです。
 
が、それゆえ刺激が多すぎて疲れてしまい、内側に引きこもってしまうわけです。
 
 

内向型は才能。問題はそれをどう使うか。


じゃあやっぱり、内向型は恋愛という社交に向いていないのか?
というと、逆です。
 

厳密に言うと、内向型の才能をどう使うか次第。
 

変に気を遣いすぎたり、気にしすぎたり、考えすぎて疲れてうまくコミュニケーションが取れない。という方向になれば、その力はむしろマイナスに働きます。
 
反対に、相手の機微に気づいて気遣いをしたり性格や心情を読み取るなどに力を発揮すれば、外向型よりもうまくコミュニケーションを取ることができます。
 
 
 
内向型よりも外向型のほうが優れているというような風潮は実際にあります。

しかし、実際は、内向型の人は非常に才能に溢れています。

以下の人たちも、内向型であるということがわかっています。

重力理論(ニュートン)、相対性理論(アインシュタイン)、ショパンのノクターン(フレデリック・ショパン)、ピーター・パン(J・M・バリー)、チャーリー・ブラウン(チャールズ・シュルツ)、『E.T』『未知との遭遇』(スティーブン・スピルバーグ)、グーグル(ラリー・ペイジ)、ハリー・ポッター(J・K・ローリング)…

さらに、エレノア・ルーズベルト、アル・ゴア、ウォーレン・バフェット、ガンジー、ローザ・パークスといった人々は、その内向性ゆえに偉業を成し遂げてきたと言われています。


 
つまり、内向性を活かすことができると、才能は爆発するというわけです。


内向性に関する研究では、このようなこともわかっています。↓

・内向型は、学習能力、論理的思考力、問題解決力、忍耐力が高い

・感受性が豊か

・人の機微に気づく

・投資銀行のトレーダーを対象にした別の研究では、もっともパフォーマンスが高いトレーダーたちは感情的に安定している内向型が多いということもわかった

・内向型はSATの点数や収入、BMIまで、すべてに関連する重大なライフ・スキル自己コントロール能力も外向型より優れている

・「粘り強さ」や「あきらめずに取り組むこと」傾向も高い

・「フロー(極限の集中状態)」に入りやすい

 
 
 
恋愛で言えば、学習能力が高く、粘り強さがあるので、狙った子をモノに出きる。

男女関係でのリスクも考えた上で行動できる。

人の機微に気づける能力は、相手の反応や、脈ありなし、楽しんでいるのか退屈しているのか、など読み取ることが得意。

感受性が豊かなので、人と違った視点で、相手の良いところを豊かな表現で褒めることもできる。
 

鍛えようと思ってもなかなか身に着けるのが難しい感性をデフォルトで持っているというわけです。


つまり、潜在的に能力を持っている。
後は、それをマイナスにするかプラスに生かすか次第
というわけです。
 
 

内向型の才能を発揮するためには


では、内向型の潜在的に抱えている才能は、どうやって開放することができるのか。
 
実は、ある状況を作ることによって、それを最大限発揮することができるとわかっています。


しかも、内向性の持つ才能を発揮しながら、外向性も発揮することができるというもの。

ハンターハンターで言えばクラピカのエンペラータイムみたいなもの。

無敵状態です。


 
先ほど挙げた偉業を成し遂げた人たちも、この状況を作ることによってその才能を発揮したと分析されています。
 

その前提にあるのが、自由特性理論です。
 
自由特性理論とは、固定した特性と自由な特性は混在しているという考え。
 

要は、内向型は内向性しか持っていないわけではなく、状況によっては外向性も発揮するという考え方です。
 
例えば、アニメオタクの人が、普段は内気で人と話すのが苦手で寡黙だったとしても、アニメの話や同じ仲間といるときは饒舌になり外向性を発揮する。

みたいな感じ。


 
内向型が才能を発揮し、外向性まで手に入れられる状況というのがまさにこれです。
 
これを、コアパーソナルプロジェクトと呼びます。
 
コアパーソナルプロジェクトとは、自分にとって非常に重要な事柄のことです。
 
アニメオタクであれば、アニメに関すること。

職人や専門家などの、自分が打ち込んでいる領域などもこれです。
 


このコアパーソナルプロジェクトに属する事柄をしているとき、内向型の人は、もともと備えている高い集中力や自制心、感受性などを活かしながら、
外向型が持っているリーダーシップや人の心を動かす能力、自分を表現する能力などを手に入れられる
とされています。
 

そのため、先ほどの偉業を成し遂げた人たちも、自分のコアパーソナルプロジェクトに従事し、内向型と外向型の両方の能力を発揮することによって、通常なかなか成し遂げられないようなことを達成する能力を発揮することができたと考えられています。
 
 
 

恋愛で才能を発揮するためには

 
それでは、本題に戻って、恋愛でこれを発揮する方法を見ていきましょう!
 
ここでのアプローチは2通りあります。
 
1つ目は、すでに自分が熱中できる場で恋愛をする
2つ目は、恋愛そのものをコアパーソナルプロジェクトにする
 
ちなみに、僕は2つ目のタイプです。


すでに自分が熱中できる場で恋愛をする

まず、1つ目の『すでに自分が熱中できる場で恋愛をする』というのは
自分の趣味の話題などで外向性を発揮できるのであれば、その趣味などで繋がれる女の子と恋愛をしようということです。
 

あるいは、自分が熱中する姿を見せられるポジションに身を置く。
 
例えば、職人さんは結構モテると言われています。
 
理由としては、その熱中している姿に魅力を感じるから。
 
たとえ、あまりしゃべらなかったとしても、むしろ寡黙に熱中している姿が魅力として映るわけです。
 
 
あるいは、自分と同じ趣味の人が集まるコミュニティや、そういう人と恋愛をすることによって、普段よりも内向型の才能をプラスに発揮して、外向的にも振舞えるわけです。
 
 

恋愛そのものをコアパーソナルプロジェクトにする


そして2つ目『恋愛そのものをコアパーソナルプロジェクトにしよう』
という方法。
 
これは単純に、試行錯誤を繰り返して経験を積むことによって、恋愛そのものがコアパーソナルプロジェクトにもなりえます。
 
 
そして、僕が恋愛をコアパーソナルプロジェクト化したカギがあります。


それがゲーム化です。

 
僕は心理とか脳とか、経済とかマーケティングとかも好きです。
 
人間にはこういう性質がある。こう刺激すれば、こう反応する。みたいなことを考えながら、進めていくのが好き。
 
だから、最初から簡単にヤレる子には興味がありません。

自分がプレイヤーとして試行錯誤して、クリアしていくのが楽しいって感じです。


 
おそらく多くの人はゲームに熱中・没頭したことがあると思います。
 
ゲーミフィケーションという概念があるように、ゲーム化することによって熱中することができるわけです。
 
そして、そのゲームがコアパーソナルプロジェクトになります。


もし、恋愛がただの社交であれば僕はコミュ障を発揮します。

でも、ゲームとして考えているので、外向性も発揮して、打つべき手がどんどん出てきてクリアすることができます。


実際に、恋愛対象として見れない子に対してはめっちゃコミュ障になります。

逆に、可愛い子や落としたい子に対しては、別人のように外向的になります。
 

なので、もし内向型で恋愛な苦手ならば、ゲーム化して考えることで、うまくいくんじゃないかと思いました。
 
 

格上を落としたいときはゲームだと思え


ちなみに、格上の女性を落としたいときは、「真面目に恋愛をする」と考えるよりも、ゲームだと思って行動したほうが成功率は上がるという研究もあります。
 
もし、真面目な恋愛をしたいのであればゲームだと思って落として、お付き合いをしたら真剣に向き合えばいいので。
 
 
 
いずれにせよ、自分の強みを発揮できる状況にして戦うことで、内向型の才能を発揮することができます。

自分に合った戦い方をすれば、がいこうてきなひとよりも強い。

そのカギを握っているのがコアパーソナルプロジェクト。
 
才能を閉じ込めて殺すも、活かして解き放つも自分次第というわけです。
 
 
参考にしてみてくださいっ!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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