「母音」 その天才的感性
早熟な天才、神童と称されたアルチュール・ランボーの詩を映像化。
19世紀のフランスを代表する詩人。彼は、15歳のときから詩を書き始め、20歳で詩を放棄するまでのわずか数年の間に、「酔いどれ船(フランス語版)」などの高踏派・象徴派の韻文詩から散文詩集『地獄の季節』、散文詩・自由詩による『イリュミナシオン』(一部を除いて没後出版)まで詩の伝統を大きく変えた。彼の詩論・詩人論として知られる「見者の手紙(フランス語版)」において、「詩人は、あらゆる感覚の、長期にわたる、広大無辺でし