泣きじゃくり期再来〜璃月〜


流月の言っていたルールも加えて、第二弾!

明るく勢いよく始めてみたものの、
諸々の原因で最近はもっぱら心身共に調子が悪い。
仕方ない。きっともうすぐやってくる、梅雨のせいとでも思っておこう。Hello、梅雨。

さてはて、ここまで書いておきながら明るい話になるのかと思いきや、そんなに明るくはない。

会社を退職して、もうすぐ10日。

最初の3日くらいはそう。
I'm Free!
とか調子いいこと言って、好きに過ごしていたんだけれど、だんだん飽きてきて。
元々暇なのが嫌いな私。
その性格のせいで、休養をとらなず、自分を苦しめてきているのは、否めないけれど。

事情があり、手続きを進めてくれないと次の一歩も踏み出せない私。
なのだけれど、会社側は全く動く気配なし。

一体全体、元社員を何だと思っているのだ!
痺れを切らして、本日社長と上司に連絡したところ、
「詳細諸々確認して、また連絡します」とのこと。
え、私がアプローチしなきゃいけなかったの??笑
こっちから何も言わなかったら、いつまでも宙ぶらりんにしておくつもりだったの?

一体全体なんだと思ってるんだ(2回目)!
まぁ、いい。もう怒ってるんだから。

そんなこんなで本日もプンスカプンスカしている私、璃月です。

そんなこと言いながらも、今日もやろうと思っていたことは終わらず。
なんだかんだと1日1日が過ぎる。

時間は有限、って言葉は嫌い。
とはいえ、無限っていうのも困るけれど。
有限なのも無限なのも、意識したくないけれど。
1日が終わるってことはやっぱり、有限なんだよね、時間さん。


さぁさて、話は一転。
ここで一大事件を投入します。
一度しか言いません。

昨日、彼に叩かれました。
いつもの優しい頭ポンポンではなく、ボンッて。

そして、別れを告げました。
別れなかったけれど。

実は、最近の私は、泣きじゃくりが止まらない。
復職したと思ったら体調を崩して、退職することになり、ろくに区切りもつけられないままやめることになり。今度は同棲するために引っ越しに追われて、とにかく、落ち着かない。
いろんな感情が渦巻く中、整理がつかない。
スピードに追いつかないのがきっと、原因。

朝泣きながら目覚めて、夜泣き疲れて眠りにつくなんてことはしょっちゅう。
基本的に私の隣で寝ている彼は大変、
ほんと大変で、申し訳ないと思う。


先日もそんなこんなで、朝から大騒ぎした。
きっかけはいつも一緒に入るシャワーなのに、1人で入っちゃったこと。
前日の夜、何度も入ろうって言ったのに
明日の朝にしたいっていうから、待っていたのに。

いつもならそんなことどうでもいいんだけれど、
プチんときれてしまった。
本当にいつも、きっかけらこんな感じのこと。


ひとしきり怒って、泣いた後、私は言った。

もう疲れた。
こんなこともあるし、あんなこともある。
どうしたらいいかわからかいことばかり。

もう1人にしてほしい。1人になりたい。
1人だったら、あなたに当たらなくて済む。
コントロールできなくて、一緒にいたらこうなるから。
私はもうどこか遠くに行くから。
海外にでも行ってくる。

そんなことを言っていたら、
ボンッて。
それまで私をぎゅっとして、静かに聞いていた彼が急に大きな声でこう言った。
「そんな馬鹿なこと言うんじゃない」
そして続けた。

一つひとつやっていったら大丈夫だから。
遠くに行っても何も解決しないよ。
だから、一緒にいよう。

優しい言葉をかけられるほどムキになってしまうのは、私の悪いところ。
そんなこと言う権利ないじゃん、
頑張らなきゃいけないのは私なんだから。

そうだね、確かに言う権利ない。
進むのも、頑張るのも璃月だ。
でも隣にいるし、応援する。大丈夫。

ここまで言われたら、わかったと言うしかない。


海外に行く!と咄嗟に出た言葉は、実は私にとってはそんなに馬鹿なことだと思っていない。
にげているともおもっていない。
別に何も死にに行くと言っているわけでもない。
学生時代よく行っていた言葉もちゃんとわかるくらいの好きな場所に行って、仕事するなり、休養取るなり、と言う意味だったのだが、そこにはズレがあると思う。けれども、それを今の今に訂正する必要はない。

そんなこんなで、ごめんねしながら、
無言で出発ギリギリまで
苦しいくらいに抱きしめてくれる彼。

ちなみにこの間、彼はずっと全裸だった。
別に下心のある話ではない。
だって私は部屋着で布団にくるまってたんだもん。

1人でシャワーに入った彼にキレた私が、
勢いよくドアを開けて、
昨日一緒に入るって言ったから私は待っていたのに、どうして先に入るの!!!
と言ったことで、
彼が急いでタオルで拭いて出てきて、そのまま服を着る暇もなく私の話を聞いていたから。
そのままぎゅっとして、ボンッて叩いて、また抱きしめていた彼。
その光景は実はとてもおもしろかったりする。
優しいのに、ごめんね、って思う。

そんなこんなで再び(2月くらいにもこんな時期があった)泣きじゃくりが止まらない私。
少しずつ改善したい、と心では思っている。

仲直りした次の朝、またFightがはじまるのは定番化しつつある。
そう、これが6畳+キッチンしかない、
1K2人暮らしの宿命だ。

話は長くなったし、何の脈略もないけれど、
最近こんなことがあったとさ。

来週流月と、弾丸旅行に行くことが決まった。
嬉しいな楽しみだな。
ちょっとでも気分転換になればいいなぁ。






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