涙が出る理由を考えてみた〜璃月〜

さてはて。
流月との交換日記も1ヶ月を過ぎた頃かしら。
最近は机に向かう気も起きず。

さすがに頭がおかしくなりそうなので、文章でも綴ろうかと。
久しぶりにnoteを開いた。
最近我が家に届いた、
ゲーム専用ワイヤレスキーボードをiPadに繋げてみようと試行錯誤すること20分。ようやく繋がり、テンションが上がる。わくわく。

え、あ、いや。
これ、眩しい。
私がなんとなく「楽しそう!」で選んだそのキーボードは、
打った場所を中心にカラフルに光るのだ。
そう。常にキーボードが光っている。

文章も何も、集中力削がれまくりで、いつもより時間のかかること。

ただでさえない集中力&キーボードのイルミネーション
このダブルパンチはきつい。

ということで、元々自分の使っていたキーボードに戻した。←今ここ

わがまま言って選んだカラフルキーボードに、こんな支障があるとは。
ゲームをするにはいいのだろうけれどね。彼には秘密にしておこう。


さてさて。最近の私はというと、すこぶる調子が悪い。

忙しかった、バタバタしていた5月が終わった。
彼の異動がどうなるのかがわかる、6月がやってきた。

元々1ヶ月単位で物事を見る私なもので、月の終わり、始まりは不安定になりがち。
かつ今月は今後のことも決まるし。
フラーっとしていられない、という強迫観念的な何かに怯えているここ数日。

会社を辞めて半月ほどは泣きじゃくりが続いていた私も、
その後2週間ほどは忙しくしていたこともあり、
あれ最近いつ泣いたっけ?並の落ち着き時期に突入していた矢先のこと。

ここ数日前から再度訪れた不安の波。
朝起きては泣き、
昼に泣き、
夜も泣き。
思えば、少しのことで1日中泣いている気がする。

1人で泣く分にはいいのだけれど、最近は彼が部屋にいる日が多かった。
大迷惑な彼女でしかない。
そう、彼にとっての貴重な休みを、とことん邪魔している私。

「今日は1日放っておいて」
と言っても、2人同じ空間にはいるわけで。
彼も布団にくるまって泣いている私を放っておくわけにもいかないようで。
結局、機嫌が治るまでぎゅっとしてくれる彼には、本当に頭が上がらない。

あぁ、同棲はまだ早かったかもしれないなと後悔をした。
というか、している現在。

泣く。
ずっと浮かない顔をしている。
わけわからんことをぐちゃぐちゃいう。
少し調子がよくなったらごめんねってする。
そして、また何かをきっかけに泣く。

この繰り返し。

「あら、泣き虫璃月の登場だ」
と、気を晴らそうとしてくれっている彼も、
私の調子良い時期が続いていたこともあり、少し悲しんでいる。
ずっと浮かない、笑わない私の姿を見て、
落ち込んでいる、そうだ。

よくもまぁ、ポイってしないなあって思う。
私なら仕事から疲れて帰ってきた空間に
そんなパートナーがいたら、嫌だ。休ませてくれよって思う。

またこの葛藤が、私の頭を悩ませて、泣く。
ほら、この繰り返し。


では、なんでこうなっているのか。解決策はなんなのか。
あまりよくわかっていない。
心の底から困っている。

泣いている時に出てくる言葉は、あまり信用していない。
なんてたって、ごちゃごちゃしているし、理に叶わないことが多いから。

でも1つわかっていることは、どうやら私は”仕事がしたい”らしい。

家以外に居場所が欲しい。
彼のように、出勤時間があって、退勤時間があって、仕事に行く準備とか、今日は何があったっけとか。
忙しい忙しい、と言いながらも、何かに追われている彼が羨ましい。
比較対象がお家にいるっていうのも、辛いのかもしれない。

私も今頃はまだ働いている予定だったのに。
そんな気持ちが勝ってしまう。


今私が働いていない=彼の内示がはっきりせず、見通しが立たないから転職できない
の構図を作ってしまっている私が無意識にいる。
都合よく、自分が我慢しているのだ、という構造。
そんな自分がとことん恨めしい。

本当のところ、
今私が働いていない=体力精神的に厳しい、手当以上に働ける自信がない、ということで働き出しても前と同じ結果を引き起こしかねない
の方が大きい。

人生において、働くことが必ずしも重要なわけではない。
今の私にとっていい方向に進むかと言われたら、
それは反対かもしれない。
逆戻りしてしまうかもしれない。
だから今は、資格を取るなり、休養するなりしたらいいのだ。
人生、仕事だけではない。

それはよくわかっているのだけれど、どうしても悔しさが消えなくて、それが辛くて。
その感情を解消するために働きたがっている、のだと思う。

ある友人が、こう言った。
「働くことは、お金を稼ぐ手段の一つでしかないから。仕事から帰って、家事や自分の時間を楽しめないほどに疲れている状態になる仕事はやらないの」

彼と出会う前にこの言葉を投げかけられていたら。
私は、この言葉の意味がよくわからなかったと思う。

彼と出会うまで、私の人生において同棲やら結婚やらを
未来に思い描くことはなかった。
プライベートも仕事も全部ごちゃ混ぜで。
会社が私にとっての居場所だ、生きがいだ、と思っていた。
ずっとそうやって生きていくのかもしれないと。

だから辛いことがあっても辞めるなんて考えたことはなかったし、
そんな自分に違和感を感じることもなかった。

でも彼と同棲を始めた今なら、この言葉の意味はよくわかる。
友人の言葉は、確かに正しい。
わかっているのだ。

こう考えてみると、
彼に出会わなかったら私は今頃どうなっていたのか、と思う。
そうして、前職はやめてよかったんだ、今はこうして過ごしていていいのだ、と自分に言い聞かせている。

ここまでつらつらと書いてきたけれど、ゆくゆくは働くことになる。
彼の異動があるかないか、それによって時期は変わるけれど、そう遠くない未来。
とはいえ、それまでの、この今瞬間がしんどくて
1日が長くて。
今後の見通しが立つであろう、6月が終わるまでは冬眠したいと思うほどだ。
冬眠から覚めたら、今後の見通しがついている、的な。
そんな都合のいい話はないが。

なんか、書いていたら少し楽になってきた。
少しくらい、元気な私も出てきてくれないと困る。
調子がいい今のうちに、色々と済ませてしまおうじゃないか、ね。

とはいえ、またすぐ来るだろう泣き虫璃月とは、
気長に付き合っていくしかないかな。








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