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掌蹠膿疱症シリーズ①



漢方アロマスクール
中級コースのレッスンでした。
当スクールは、一度学べば何度も復習で
ご参加できるため、
この日も復習生徒さん方もいらっしゃる、
賑やかな、それでいて
しっかり学ばれている時間となりました。

写真↑ は、
スクール生徒さんのさちさんからの
差し入れ。

ご自宅で採れたドクダミ茶です😊

この日は、
精油21本を深めるレッスン
&
デコルテ首の実技レッスンとなりました。


私はレッスンをさせていただくことが
多いため、
アウトプットが多いのですが、
だからこそ、
インプットは大切で、
月に数本、漢方をはじめとした
研修を受けています。


そして研修も大切だけど、
もっと大切なのは、
現場での臨床です。

お客様の漢方相談が
1番の私の高まりとなっていると
実感します。


 

私の専門の一つは、皮膚疾患の漢方です。

本日は掌蹠膿疱症についての1回目。


この掌蹠膿疱症は、弁証といって、
根本的な身体の見方ができれば、
かなり漢方が効いていく疾患です。


お肌の状態で多いのが、
血熱、湿熱、熱毒

これらを、
内服漢方、外用漢方、そして生活養生を行って、
治療を開始いたします。

皮膚疾患は、胃腸から立て直すことも前提です。

木を見る医学部ではなく、
森を見る医学。で、
全面的なアプローチをしなければ、
完全な治療にはならないはずです。
ぶり返すばかりで、
完治しません。


◯便から血熱の邪気を排毒

◯尿から湿熱の邪気を排毒

◯皮膚表面から体内外の熱邪を排毒


これが、基本です。

皮膚疾患の漢方は、苦寒薬が多いので、
飲みにくいかなぁと思って処方しますが、
お客様は、意外にも


「美味しい。」と、表現されるので、
身体は正直です。

子供には別の処方で
対応しますが、大人より早く
良くなるパターンが見られます。
それだけ大人は、排毒が必要なのです😊


次回は、掌蹠膿疱症シリーズ②。
お目通しください。


本日は中学校での音楽指導です。
行ってきます。

たくさんのだいすきをこめて🥰
うたか♪

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