痴漢を救ってくれた男に痴漢された話 1

私は昔から痴漢をあまりされない。

多分、無駄に警戒オーラがあるからなのだろうか。

私が唯一痴漢をされた事があるそんな時のお話。


社会人一年目。私は久しぶりの2連休の為祖母の家に行くことにした。

いつも美味しいご飯をお腹いっぱい用意してくれるおばあちゃんが大好きだ。

そして祖母は田舎にいて、物価が安い。

一人暮らしの私は日用品をまとめ買い。

祖母が「お弁当に入れてね。ちゃんと栄養とるんやで。元気でね。」と沢山持たせてくれたおかず。ただ、めっちゃ餃子の匂いがする。電車の人ごめんな。

大きな袋を4つ持ち、コンプレックスの太い足をカバーする為にいつもの10センチハイヒールを履いてルンルンで家に帰宅していた。

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