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#015 大田区パパ育児奮闘記 ~お宮参り~

 今日は育児休業のメリットを活かして、平日のスタジオでの写真撮影とお宮参りに挑戦。

初電車、初スタジオ、初知らない人に囲まれる、初祈祷、と初尽くしの1日。

1.承認欲求をくすぐる撮影スタジオ

 撮影スタジオに行き、子どもの写真を撮ってもらうという経験をして、初めて分かったが、スタジオというのは本当に承認欲求を満たしてくれる場所だ。

 決して安くはない金額が必要となるが、小気味良い段取りでサクサクと撮影を進めてもらえるため、赤ちゃんの負担にならないか?などをそれほど心配する必要もなくどんどんと可愛い写真を撮影してもらえる。

 今回はスタッフの方が2人がかりで撮影をしてくれたのだが、とにかく終始「かわいい」を連呼してくれる。感覚的には1秒に1回は言ってもらったのではないだろうか。

 その度に心の中で「そうでしょ~」と相づちを打ってしまう自分がいる。なんなら、「もっと言ってくれても良いけど」なんて欲張りな感情も出てくる。

 冷静になれば、わざわざ写真撮影に行ってるのでそのスタジオで「あまりかわいくないですね」、「笑いませんね」、「こっちは一生懸命あやしてるのに」なんて、そんなことを言われるはずはなく、当然褒めてくれて、ちやほやしてくれる。

 そんなことは百も承知なのだが、やはり「かわいいね」と言われると嬉しいものだ。そして、親も笑顔になるし、それをみた赤ちゃんもつられて笑顔になる。

 写真という形に残るものが手に入るのはもちろん、すごく幸せな気分になれる。スタジオで承認欲求が満たされ、あとで写真を見て我が子のかわいさに浸れ、さらに年賀状などの素材にも使える。

 もし、スタジオでの撮影に二の足を踏んでいる人がいれば、ぜひ一度は体験することをお薦めする。(そうやって、節目節目にスタジオに足しげく通ってしまうようになるんだろうが…)

2.神様への初めての主張

 順序は逆転してしまったが、撮影後に神社へ祈祷に。神主さんが祝詞をあげてくれている間、基本的に泣きっぱなし。でも、神様に「ここにいます!」と自己主張しているようにも思えて、親としては微笑ましい。

 基本的には泣きっぱなしだったが、神主さんが棒の先に鈴のついたしゃんしゃん鳴る道具を振ってくれたタイミングだけは、ピタッと泣き止み食い入るようにその棒を凝視していた。

 祝詞の後で神主さんに話を聞くと、儀式中に泣いている子は多いらしく、ただほとんどの赤ちゃんが「しゃんしゃん」のタイミングだけは泣き止むとのこと。

3.ついでにこちらも初めての…3回背中漏れ

 盛りだくさん、初尽くしの1日が無事に終わったのだが、初めてのことばかりで興奮したのか、いつにもまして快便だった我が子は、これまた初めて、1日に3回も背中漏れにより着替える羽目になった。

 撮影とお宮参りの間に一度帰宅したため、外に出ている時間以外は背中漏れで汚れた衣類を洗って過ごす1日でもあった。

 最後の着替えは外出先だったこともあり公衆トイレのおむつ台があるスペースで対応。初めての外出先での着替えだったが、スペースのありがたさが身に染みた。

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