日記〜スパイスカレー〜
少し前の話になりますが、好きなスパイスカレー屋さん(三島広小路のスパイスセブン)のLessonに行きました。
仕込みは前日の豚肉をマリネするところから。カレー作りは玉ねぎを飴色にして、スパイスを数種類重ねて炒めていきます。
その工程とスパイスの多さに、あのカレーの美味しさはこんなに手間暇がかかっているからなのか〜、よし!これからも食べに行こう!と早くも作ることを放棄。
と思ったけど、やっぱりお家で作ろうとスパイス購入。想像以上の量がきてしまったから、まとめて作って大切な人に配ろうかな。
スパイスはレイヤー(階層)で、入れても味覚で分からないスパイスも中にはあるけど、五感をくすぐるのがスパイスの面白さ。という店主の言葉にグッと来ました。
和食でいうと料理酒はアルコールの味染み効果+アミノ酸レイヤー目的もあるから、それ用に作られている「料理酒」を使うようにと教わったけど、味覚で感知できずつい省いてもいいかなと思ってしまう。
ひとつひとつの味の積み重ねが大事なんだよね。
複数人の初対面の方との作業苦手だと思っていたけど、やってみたら案外平気だったし楽しかった。苦手なのは過去の自分で、私も歳を重ねて知らない間に克服したのかもしれない。
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