いよいよ『トンビ座り』の治し方③

 『トンビ座り』はどういうものか?を①で。
 『トンビ座り』の弊害は?を②で説明してきましたが、最終回の今回は『トンビ座りの治し方』です。

 治し方、と言ってもただやめればいい、だけなのですが、それが難しいのが体にしみこんだ癖ですよね。

 『トンビ座り』の問題は、太ももの内ねじれ、スネの外ねじれの捻じれであると説明してきましたが、これを治すとは太ももとスネが真っ直ぐな状態にするということですよね。

 そこで!! こうした脚の捻じれを治すのに一番いいのは間違いなく『紐結び』!!

 礒谷式力学療法の脚結束法です!!

 例えば、身体を整えるのに「一日6時間ストレッチ、毎日してください」と言われたらどうですか?

 とても現実的ではありませんよね?

 しかし、脚を紐で結んで寝れば、寝ている時間5~8時間ストレッチをしているということなんですよ!!

 脚結束法は、下肢にある股関節、膝関節、足首関節の3つの大きい関節を真っ直ぐにしてくれます。

 そして、このストレッチで脚の筋肉をニュートラルな状態にして、床に座る時には正座を習慣にすれば良いのです。

 さらに脚を早く、完全に真っ直にしたければ、他の自宅矯正法も併せて行えば更に効果倍増です。


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