ドラマー巡礼17: ジム・ケルトナー 「Heart of Mine」
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ドラマー名: ジム・ケルトナー
曲名: 「Heart of mine」
グループ名: David Garfield
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ポケットという言葉がたまに音楽の中で使われますが、それはゴルフのホールインワンのようにスポッと穴にボールが入るように絶妙なタイミングで鳴った音のこと。
ジム・ケルトナーというリズム職人のドラムの一音一音は、まさにポケットに落ちている。
どの音も存在感を持ちながら、しっくりと曲に馴染み、普通に聞いていると空気のよう。
でも、ドラムだけ抜き出して聞こうとすると、その細やかなプレイが浮かび上がってくる。
パズルのピースが一つ一つはまっていくような心地よさを奏でるプロフェッショナルです。
ライ・クーダーのようなマニアックなバンドから
スティーリー・ダンでの活躍、そしてビートルズやローリング・ストーンズをまたがって仲良く、チャーリー・ワッツとは一緒にアルバムも出してるくらい伝説的なドラマーのはずなのに、結構、Wikipediaの内容が薄いなぁ。
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