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ふるさと納税 完全ガイド

この無料noteでふるさと納税の疑問からお得なやり方まで全てを解決します。

お疲れ様です。カモシカです。
サラリーマンにとって最大の実質的な節税である”ふるさと納税”ですが、今年は皆さん既に終えましたか?
皆さんご存じの通り2022年分は12月31日で締め切りです。
じゃあもう間に合わないの?いえ、12月31日まで決済が完了すれば、まだ間に合います。
そもそも毎年12月28日~31日の間にふるさと納税する人が爆発的に増加します。1月1日~12月27日までを100としたら12月28日~31日は10,000くらいまで増えます。つまり”今から”みんな実施するんです

●ふるさと納税した方がいいとは聞くけど、実はよく分からず手を出せない
●本当に良いことばかりなの?
●ふるさと納税サイトが乱立しすぎて、何がお得なのか知りたい

こんな悩みをよく聞きます。
大丈夫!この疑問全てを解決します。ただふるさと納税は全員におすすめというものでもないので、メリット・デメリット含め丁寧に解説します。

1.ふるさと納税の仕組み

毎年みなさんが払っている税金があると思います。その税金の一部を普段とは異なる自治体に納める(これを”寄付”と言う)ことで、お礼に食べ物や美容品などの返礼品をあげます。という制度がふるさと納税です。ただし制度利用料として2,000円が必要です。
つまり2,000円で食べ物や美容品が貰えるんです。
「え?そんな美味しい話ある?2,000円払うだけで何でも貰えるの?」
答えとしては貰えます。超お得な制度です。
ただし人それぞれ寄付できる上限金額が異なります
基本的には収入が多い人ほど支払う税金も増えるので上限が高くなります。また家族構成などでも上限は多少変化します。

寄付できる上限金額の一例(独身の場合)
●年収300万→上限¥28,000-
●年収500万→上限¥61,000-
●年収700万→上限¥108,000-

また上限金額分の返礼品を貰える訳ではありません。寄付した金額の3割程度の価値がある返礼品を貰えます

つまり年収500万の人は61,000円の寄付ができる。
→61,000円の3割にあたる約18,000円の価値がある返礼品を貰える。
 (選択した返礼品により価値は多少変動します。)
→2,000円支払う。(ここは手続きなどなく自動で寄付金額から引かれます)
→差し引き約16,000円の得をしたことになります。

2.ふるさと納税のデメリット

得をするだけでなく損する人もいます。例えば…
①上限金額を超えて寄付してしまうと単純にバカ高い商品を購入したことになる。
②ワンストップ特例や確定申告を忘れるとシンプルにとんでもなく高い商品を購入したことになる。
③住んでいる自治体の税収が減る。

①と②は損しない方法を後でちゃんと教えます。
③は住んでいる自治体が魅力的な返礼品を集め、税収を上げる努力をしないといけません。とはいえ、減ってしまった税収には我々の税金が投入されることになります。最終的にはふるさと納税してる人のために、ふるさと納税していない人が割を食うことになるので、結局ふるさと納税しないと損することになりますね。

3.ふるさと納税のメリット

メリットがデメリットを上回るからこそ、毎年ふるさと納税の利用者が増え続けています。
●たった2,000円払うだけで、数万円以上の返礼品を貰える。
●手続きは年々楽になっていく。
●会社員にとっては最大の実質的な節税手段。

4.ふるさと納税に向かない人

こういう人は損するので絶対に利用しないでください
●30分程度の事務手続きができない人
→めんどくさがりでワンストップ特例制度も確定申告も手続きできない人が稀にいます。
●時給2万円以上の高所得者
→かかる時間や手間が返礼品と割に合わなくなります。
●自分が犠牲になってでも自分が住む自治体の税収を減らしたくない人

ふるさと納税の制度を知らずに利用しない人はセンスがないです。でもこれを読んで制度を理解したうえで利用しない人は立派です。それも正しい選択の1つです。ここからは、ふるさと納税をお得に実施する具体的な方法の説明に移りますので、離脱してください。

5.お得なふるさと納税サイト

ふるさと納税には節税の限界点が存在します。
①寄付できる上限金額(年収による)
②全員一律の自己負担(2,000円)
③返礼品の価値(寄付金額の3割)
この3つで自動的に算出されるからです。ただふるさと納税の追い込み期はふるさと納税サイトが独自にキャンペーンを打ち出します。ここには制限がありません。ただただキャンペーンが熱いサイトでふるさと納税を行うのみです。

そして2022年の年末。いま最も熱いキャンペーンをしてるのがマイナビふるさと納税です。そう、あの転職や就活のマイナビです。大手がやってるから地味に安心感もあります。

気になるキャンペーン内容は無条件で寄付金額の10%分のAmazonギフトが貰えます。(Amazon payで決済すると追加で3%還元されます。)
これどういうことかと言うと、返礼品の価値は3割までと決まっているのに4割に上がってしまうのと同意です。この10%底上げは本当に大きいです。使わない手はないので、マイナビふるさと納税でお得に実施しましょう。


6.ふるさと納税のやり方

ここからは具体的にふるさと納税のやり方を解説します。お得なふるさと納税サイトを使わない人はいないと思うので今回はマイナビふるさと納税を使って説明します。

ふるさと納税の手順を理解しておきましょう。
①ふるさと納税サイトへの登録
②寄付額の上限金額を調べる
③返礼品を選んで購入する
④ワンストップ特例または確定申告する
この4ステップです。今年初めての人は少し手こずるかもしれませんが、来年からはトータル1時間程度で終わります。

6.1 ふるさと納税サイトへの登録

これは5分で終わります。
まずは▼のリンクからマイナビふるさと納税へ飛びます。

会員登録のために個人情報を入力します。


6.2 寄付金額の上限をシミュレーションする

次に自分の寄付金額の上限を調べます。
これは1分で終わります。
ログインしてから画像の通り進みます。

6.3 返礼品の購入

ここは何をどれくらい購入するかで変化します。購入額=寄付額になるので上限金額を超えないように購入してください。多くの人は上限金額の9割程度までしか購入しない人が多いです。
何を買うか迷ったときはランキングに掲載している返礼品を選ぶのが無難です。僕のおすすめはトイレットペーパーやティッシュ、お酒など必ず消費するものです。
全ての返礼品に共通しますが、届いた後の保管場所まで考えて返礼品を選んでください。置き場トラブルは毎年よく聞きます。

6.3 ワンストップ特例or確定申告

確定申告しない会社員の人はワンストップ特例を使いましょう。ワンストップ特例を使った方が手続きは楽に終わります。
ただしワンストップ特例を使う上での注意点は2つ。
①寄付先は5つまでにする。
 それ以上になると確定申告が必要になります。
②1月10日までに手続きする。
 寄付が完了するとワンストップ特例申請書が届くので、簡単な個人情報や寄付情報を記載して、寄付先に郵送します。これも数分で終わります。この期限を過ぎると確定申告が必要になります。

年末にふるさと納税すると、ワンストップ特例申請用紙を含む書類の到着が遅くなる場合があります。自治体ごとに案内が異なるので、間に合わないような場合には、総務省HPなどからワンストップ特例申請用紙をダウンロード・記入してふるさと納税先へ令和5年1月10日まで(必着)に必要書類添付の上、不備のない書類の提出が必要となります。
また一部の自治体ではマイナンバーカードを利用したワンストップ特例のオンライン申請が可能となっています。

確定申告が必要になってしまった人も安心してください。期限は3月15日まであります。e-Tax使えばオンライン申請ですぐに終わります。一度やってみたら分かりますが、確定申告って想像以上に簡単です。さらに税金の知識もつくので会社員でも一度やってみると良い経験になります。
ちなみに僕は社会人1年目から確定申告しています。

以上ふるさと納税ガイドでした。わからないことがあればDMください。可能な限りでサポートします。また実際にやってみたら完了報告お待ちしてます。ものすごく励みになります。

ちなみに12月31日に近づけば近づくほど、どのサイトもアクセス過多でリスクが上がります。できるだけ早めに今年のふるさと納税を終えましょう。

ここからふるさと納税を始める▼

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