2023年の手帳が決まった
いよいよ年の瀬。9月から売られている手帳たちも人気色や限定カバーなどは売り切れてしまう時期でもある。来年は環境の変化があることもあり、悩んでこのタイミングまで引っ張ってしまったけれど、ようやくどれにするかを確定させた。
いつもの2冊(ほぼ日手帳weeksとムーンプランナー)
まずは私の中での定番の2冊。離れようと思っても離れられないほぼ日手帳weeksと、ムーンプランナー。
ほぼ日さんは正直、コンテンツや発信、コンテンツに登場する人があまり好きではないと思うようになってしまった。それは私が随分大人になってものごとがようやく見えるようになってきたせいもあると思う。なにせ、一番好きだった頃はまだ大学生で、まだまだ子供だった。
それで一時期離れようとしていたんだけれど、どうしても長年使って馴染んだ手帳のフォーマットからは卒業できなかった。ものとしては好きなのだ。最近は、単純に不買をするのではなく、利用しながら文句言うのもありなのではと思い始めてきた。(noteもそう)
何年ぶんものweeksをずらっと本棚に並べると、当然同じフォーマットなので見た目が美しい。でも、全く同じ高さのその背の中に、全く違う時が刻まれている。時たま過去のものを見返すと、あああの時あんなこと考えてたな、こんな講座やこんな舞台、こんなコンサートに行ったな、というものが見えてくるのが楽しい。
最近のweeksの使い方は、コンサートチケットを貼り付けたりプライベートの考え事やタスクを書いたりする場所でもあるのだけど、メインは英語日記。だから、今年は英語版フォーマットのものを選んでみた。
昨年の春から英会話の勉強を始めて、続けていたらスピーキングテストの結果が一段階上がった。勉強の一つの目的であったパリ旅行はクリアしてしまったけど、数年先の目標でもある外資系への転職のために、引き続き英会話と英語の勉強は続けていきたい。来年はTOEICも受けたいと思っている。頑張るぞ。
ムーンプランナーは、前回から「with」という細長バージョンを使い始め、創作関係ややらないといけないけど気が進まないいろんなことを書くようにしている。「with」は、幅は狭いけど下にメモ欄があるのがよい。
創作関係、普通のスケジュールだとなかなかうまく進まないのに、満月→新月→満月という約2週間区切りだとなぜがうまく動くのが不思議。
私が思うに、仕事は月曜日スタートの1週間や1日スタートの1ヶ月で進むからこのタイミングで考えることが多いけど、それらを考えているうちに月曜日や1日が終わってしまうので、どうしても仕事よりも後回しにされがちな創作や家事やその他のプライベートプロジェクトが別のタイミングでゆっくり考えられる(しかも約2週間というゆったりペースでやること考えられる)というのが良いのではなかろうか。
新しい仲間(SUNNY手帳)
今年は使っていなくて来年用に新たに迎えたのは、SUNNY手帳のウィークリー。サニーさんは数年前に使っていたけれど、仕事が忙しくなってくるとフリーバーチカルだと管理が難しくて、結局時間軸がしっかり書いてあるバーチカルに乗り換えてしまった。
昨年はyPadを時間管理担当として使っていたのだけど、転職が決まり、これまでのようにバンバン予定が入り15分単位でスケジュールを刻まないといけない仕事ではなくなったので、フリーバーチカルでもいけるだろうと思った。
……なーんていうのは実は後付けの理由で、2023年の手帳を見に行ったらあまりにもこのカバーが物として可愛かったのでどーしても欲しかったというのが真実。一目惚れでした。
でも、無駄遣いできるタイミングではなかったし、使わないとこの子もかわいそうなので、2ヶ月にわたってウンウン悩んで、理由も見つかったのでようやく決断。まあ、正直、今まで使ってたyPadさんは、元々フルリモートの仕事だったこともあり、創作やらプライベートやら勉強のことやらなーんでも書いてたので、出勤せねばならない新しい職場で見えてしまったら困るというのはあったので。仕方ない。
迷っている1冊
そんなこんなでyPadをどうするか悩んでいる。
yPad、めちゃくちゃいい。超大好き。プロジェクトが多い人には本当におすすめ。2週間が見渡せるところもいいし、30分区切りの6時〜24時までの横バーチカルだけど、枠が広いから15分単位でも書けるところが最高。
これまでは、右のプロジェクト書けるところに仕事の進捗・プライベートでやること(旅行の計画とか家事とか)・創作スケジュールを書いて、左側のバーチカルで右側に書いたやるべきことをどの時間帯でやるかを落とし込んでいた。
無職期間は使わなくなるかなーと思ったけど何故かバリバリに使っている。何時から何時は大体これやりたいなーっていうのがないと本当に漫然と過ごしてしまうので、実際やるかどうかに関わらずひとまず計画できるというのが私にとってはとても大事なのだ。
元々、SUNNY手帳あるからyPadは眠らせておこうかと思っていた。でも、無職でもこんなに使ってるってことは、週単位のフリーバーチカルだけでは足りないのではなかろうか。週に一回だけであったとしても、今週はこの時間帯にこれをやりますよ!というのを考えるためにyPadも必要なんじゃなかろうか。
幸いにも、yPadは自分で日付を書き込むスタイルなので、使わなくなってもまたいつでも再開できる。しばらくは、スケジュール全体を考えるための手帳として、家置きにしようかなぁ。(また忙しくなってくるとSUNNY使わなくなってyPadに戻ってきそう)
そんなわけで来年も手帳好き
仕事がフルリモだった時期、Googleカレンダーを使いこなせたら手帳いらないのでは?と一瞬考えたことがある。でも、多分無理。
私の場合、アプリやオンラインのカレンダーだとどうしても思考が上滑りする。本当に忙しい時は、手帳を取り出す心の余裕すらないので、Googleカレンダーとメモ帳だけで乗り切ることもあるんだけど、やっぱり仕事も心も荒む。その場を乗り切るだけになってしまう。あとで見返しやすいというのも大切なポイント。Googleカレンダーも遡ろうと思えば遡れるけど、ぱらぱらとめくって、ああこの時期これやってたなぁと思う、みたいなのには向かない。
だから、やっぱり来年も、私は手帳と共に生きようと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?