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11月13日

お店に着いて真っ先にケトルのスイッチを入れる。冷え切った朝には甘めに香る深煎りの珈琲をからだに入れたい。誰もいない店内にガリガリと珈琲豆が挽かれる音が響く。雨音を聴きながら琥珀色の雫を眺めた。

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