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コロナ禍で変化する20代の職業選択への意識

コロナ禍で、とくに20代の職業選択への意識が

変化しているー

もしくは、もっと適切な言葉でいえば

職業選択への意識が「明確」になっているのではないかと

感じます。

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売り手市場から買い手市場になったといわれますが

だからといって、

どの企業でも

若手が採用しやすくなるとか

離職率が下がるとかという

単純な問題ではないようです。


令和2年6月21 日 内閣府が発表した

「新型コロナウイルス感染症の影響下における

 生活意識・行動の変化に関する調査」において

結果を見てみると

今後、働く現場の改革を行わなければ

ますます

20代の離職が多くなるのではないか?

という結果が出ています


調査の内容を見ると

「今回の感染症拡大前に比べて、

職業選択、副業等の希望は変化しましたか。

(複数回答)」という質問に対して

「まだ具体的ではないが、

将来の仕事や収入について

考えるようになった」と回答した人が

約3割います。

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(出所: 内閣府が発表した「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」)

質問に対し

変化したという人の年齢をみてみると、

20代が最も多いのです。

学生・社会人の内訳がないので

回答者には、学生も含まれており

(一番下にサンプル数、属性記載を抜粋して記載しています)、

「今後」という意味合いも

あるのでしょうけれどー

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(出所: 内閣府が発表した「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」)

つぎに

「職業選択やその希望が

変化した理由は何ですか。

重要なものから順に選んでください。(最大3つ)」

という質問に対して

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(出所: 内閣府が発表した「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」)

3つの合計

つまり

答えた人が1位、2位、3位のどれかに選んだ率ですね


「今回の感染症を契機に、「仕事と⽣活のどちら を重視したいか」

という意識が変化したから」49.5%

(うち1位に選んだ人の割合18.3%)

「今回の感染症の影響下において 収⼊が減少した から」

43.7%(うち1位31.1%)

「今回の感染症の影響下において 仕事のやりがいを

感じづらくなったから」35.6%(うち1位10.8%)

WLB、収入、やりがいの問題

ビフォーコロナにも

職業選択にこのような傾向はありましたが

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拍車がかかったと

いえるのではないでしょうか。


組織のあり方を

早急に変えていかねば

未来を担う人材は

確保できないと

いえるのではないかと思うのです。

「新型コロナウイルス感染症の影響下における生活意識・行動の変化に関する調査」(内閣府) 最終閲覧日2020/8/24

https://www5.cao.go.jp/keizai2/manzoku/pdf/shiryo2.pdf

〇調査⽅法:インターネット調査(国内居住のインターネットパネル登録モニター)○回収数 :10,128〇調査期間:5⽉25⽇〜6⽉5⽇〇回収数の割当(サンプル数の設計) ・性別・年齢階級別(5歳毎)で同数を均等に割当(24区分×422⼈=10128) ※年齢は「15〜19歳」から「70歳以上」までの12区分×性別2区分=24区分 ・地域別7区分で⼈⼝⽐例で割当 〇回収数の内訳(主な属性別)【就業者】6,685⼈ 【⼦育て世帯 】2,168⼈ ※⼦供が18歳未満 【学 ⽣】1,035⼈ 【シニア※60歳以上】2,532⼈

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