ご挨拶

いきなり何かについて書いてもいいのだが私の紹介をしないというのも野暮なのでまずは私の話から始める事にする。

私はしがない文系大学生をしており今年で4年目となる。
文学部のくせに文を書くのがへたくそで筋金入りの怠け者の私がなぜnoteという似合いそうもない場所へ飛び込んだのか。

それは密かに「何かを残したい」という気持ちがあったからだと思われる。

無能な何の取り柄のない21のおっさんがほざくのも烏滸がましい話だが「何も残さないまま歳を取り死んでいくのは勿体ないのではないか?」という危機感をなんとなく感じていたのだ。

しかし残すと言っても何を残そうか。

社会について書く? 自分の事すら満足に出来ない奴が語っても何の説得力にもならないだろう。

ポエムや詩? 後で読み返して恥ずかしくなって捨てるのがオチだろう。

なんて堂々巡りをした結果「好きなモノについて適当に書く」という結論に至った。

「なんだよしょうもねぇな」と拍子抜けした者もいるかもしれないが例え好きなモノだろうが「書く」というのは意外とムズカシイ事なのだ。

私の尊敬する作家の1人に森見登美彦というちょっとシュールな世界観を持った人がいるのだが彼曰
「ただ始めるだけ」「ちょっと散歩に出かけるだけ」と思うのが大切だという。

即ち「書いたモン勝ち」なのである。
書いてる途中で寄り道もするかもしれないし思わぬ行き止まりもあるかもしれない。
だがそれも含めて「書くこと」「残すこと」を楽しんでいきたい。

かなり長くなってしまったが散歩に出かけるつもりで細々とやっていく予定である。