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電車の絵本

こちらの絵本は、どちらから開いてもストーリーになっている、進行方向があっているユニークな絵本。絵もリアルで、電車好きは、結構好きな絵本だと思う。

ずっと以前(20年ほど前)には、著者である、間瀬なおかたさんをお招きして、講演会を開催したこともある。その時、出版社の編集者から、子どもたちの喜ぶ絵本だから間違いないですと、勧められたことを思い出した。

オリエンテーションで学校図書館にやってきた児童・生徒に一冊ほど読み聞かせに使う絵本に、ユニークで引きつけるのではないだろうか?と思い、私物の絵本を持参していた。

すると、電車好きの新一年生が、めざとく見つけた。「どうぞ」と言って渡し、一緒に読んだ。

その後、学校図書館に来館のたびに、「『でんしゃでいこう』の本どこ?」と問うてくる。

あいにく、私物なので持ち帰っていたこともあった。(ごめんなさい)

しかし、子どもたちの好きな絵本は、変わらないなとつくづく思う。購入予定のリクエストにいれてもいいかもしれない。

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