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風越学園

以前より、こちらの学園にとても興味・関心を持っていたので、リモートにより学園の様子や図書館・図書活動の紹介があると知り、早速参加する。

こちらの学園は、幼稚部から中学部まで12年制。現在294名在籍。外観からみても、素晴らしい校舎だが、内部ももっと素晴らしい。スロープ状の書架は、どこかで見たような・・・と思っていたら、金沢県立図書館を設計された方と、同じ方の設計。(どうりでよく似てる)金沢県立図書館より、先に風越学園の校舎はできたらしい。書架の周りにワークスペースとなっていて、絵本・遊びのエリア・読み物エリア・探求エリア・創作エリアが設けてあり、エリアで使用する本や書物が配架されている。見ているだけでワクワクする環境だ。

おはなしの方は、探求学習の勧め方や考え方と実践例。雨乞いの調べ学習は最後だ。また、国語科と読書の時間についてと進んでいく。読書家の時間・作家の時間を通して、本に親しんでいく様子が羨ましい。ミニブックトークやミニレッスンと称して先輩の読書経験を聞く、音読学習・おそと読書・記録カード・・などなど。実際に当たられている先生には、苦悩もおありだ。(当たり前)そのまま、真似をすることは当然不可能ではあるが、考え方なととても参考になる。途中、クラスに掲示されている「ダニエル・ぺナックの読者の権利10ヶ条」は改めて、納得だ。

図書館担当者だけではできない、学校全体がチームになって取り組んで行かなくはならないが、基本の考えが参考になり、自身の職場にも生かして行きたいと強く思う。

現地見学会もあるようだが・・・

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