見出し画像

2021年8月 かもめ会初級 活動記録

 今回は、まず始めにかもめ会における丹田開発の目的を再確認しました。かもめ会は、真の私を認識して、生者として真の道を歩むことを目標にしています。真の私を認識するための準備として丹田開発があります。
 今の私たちは、悩みや苦しみ、悲しみ、憂い、無知、混乱、三毒(むさぼり、怒りや恨み、愚痴や無明)などに邪魔をされていて、真の私を認識できずにいます。邪魔をしているものの影響をなるべく少なくして真の私を認識しやすくするために丹田を開発します。
 丹田開発には、様々な方法がありますが、かもめ会としては木刀振りによって、丹田開発を進めていきます。会員の皆さんには、改めて木刀振りの目的を明確にしていただきました。

画像1

 次に、志が大事であることをお話しました。志がないということは、ただ目的もなく車を走らせているようなものです。かもめ会では「何のために生まれてきたのか」「何をなすべきか」「どこから来て、どこに行くのか」といったことを探究していて、それが志にも通じていきます。志を立てることの大切さを夢との違いを通して実感していただきました。

画像2

 そして、今にいるとは?というテーマでお話をしました。一般的に広がっているマインドフルネスは、「今、この瞬間」に意識を向けることをしています。実は今にいるということがなかなか難しいのです。私たちは、普段今にいるようで様々な思いや考えが浮かんでいます。そのことを知ってもらうためにワークや歩行瞑想を行いました。
そこから、今にいるためにも丹田開発が効果的であることをお伝えしました。さらに丹田の効果について、日常生活で起こる実際の出来事を例に挙げて、どのようにして丹田が効果を発揮するか説明しました。丹田が開発されてくると、浮かんでくる思いや考えに引っ張られることが少なくなり、苦手な相手と向き合えるようになっていきます。
 講義終了後は、丹田の効果を実感できるように木刀振りの練習を行いました。

 次回、9月初級セミナーに続きます。


👇🏻HPはこちら👇🏻
 https://kamomekai.amebaownd.com/

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?