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○○×リクからNiziUを探る~Part6 リクリマ編~

こんにちは。カモメです。

春の陽気が漂い、ファンタが美味しい季節になりましたね。僕はひと口で飽きましたが。

皆様にエコバッグやQUOカードとのご縁はありましたでしょうか?
僕はもちろんまだです。果たして春は訪れるのでしょうか。

占いや運命論の類いはあまり信じてませんが、いわゆる「徳を積む」という概念は大好きです。

だって当たった人は味を占めて更に善い人であろうとするし、外れた人は「徳が足りなかった」と言ってもっと善行を積もうとするじゃないですか。
オタクが世界を平和にする」はあながち虚言ではないと思っています。

僕も偽善で構わないので、コツコツと徳を積んでもっと強くて善い人になりたいものです。
目標は大きく、黄色いエコバッグを持って初単独LIVEに参戦することです。対戦よろしくお願いします。(?)

(追記:無事エコバッグ当たりました。コカコーラ社最高!!!一生飽きの来ないファンタ最高!!!)

前回↓


1,「相性最強」の理由

-まさかの回答

2021年1月9日と10日、デビュー後初のNiziUのオンラインイベント(いわゆるミーグリ)が開催されました。

参加できなかった悔しさに血涙を流しながら、皆様方のレポから栄養を摂取していた僕の目に留まったのは、リクへのとある質問。

「メンバーの中で恋人にするなら誰ですか?」

やっぱりマユカか?それともマユカ?はたまた意表を突いてマユカかな?という予想に反し、リクの答えはリマでした。

何もこれは一時だけの印象だけではありません。その後もbubbleやインタビューにて似た趣旨の質問がされた際も、2人は毎回お互いの名前を挙げ続けています。

これほどまでにお互いを引き合わせたのは一体何だったのでしょうか?
その答え合わせに、そこまでの時間は要しませんでした。


-水とスポンジ

本人たちが幾度となく評した通り、NiziUは「お互いの影響をすぐ受ける」グループだそうです。

それが長きに渡る共同生活によるものか、もしくは彼女たちの純真さ故なのかは一旦置き、その中でも特に影響を受けやすいのがリク影響を与える側にいるのがリマだということは、様々な場面から明かされています。

「教えてNiziU リク編」ではその影響の受けやすさを自他ともに認めていました。それこそ、メンバーが好きな食べ物なら嫌いだった物でもハマってしまうほどに。
メンバー愛の表れの一つの形と言って差し支えないでしょう。

一方の「リマ編」を覗いてみると、日本語から発展した独自の言語である「リマ語」が周りに伝播されていることが明らかになりました。
どこか不思議で、時折本当に意味がわからなくて、それでも他人を傷つけることは決してないリマの感性だからこそ、気付かぬうちに周囲がハマっていくのも何らおかしくありません。


リクリマの2人に目を向けます。
「NiziU Scout」のモッパンでリクは、「リマの影響でめっちゃハマった」と言いながらパスタを頬張っていました。
bubbleでたびたび「メイクにハマった」と報告してくれるキッカケになったのもリマでした。

これはかなりマニアックな視点になりますが、「NYRON JAPAN 2022年1月号」にてされた「ひとつだけ魔法が使えるとしたら?」の質問にリクは「メイクもヘアセットも一瞬で完成する魔法のボタン」と答えています。

…勘のいい方はもうお気づきでしょう。この答え、「We NiziU!~We need U!~」におけるリマの答えとほぼ一致しているのです。(リマの場合はボタンではなくパウダー)

透き通った水のように周囲に影響を与えていくリマと、スポンジのようにそれを吸収するリク。
2人の相性が抜群だとしたら、それはいつからだったのでしょうか?僕なら「最初から」だと即答します。


-些細なキッカケ

このペアの”普段”を語るとするなら、事あるごとにお互いを「可愛い」と言い合ってるのも印象的です。見てるこっちが耐えられないくらいに。

これには明確なキッカケがあった… とも言い切れませんが、ひとつ仮説として挙げるとするならば「We NiziU!~We need U!~」第4話での一幕。

「他メンバーになるとしたら誰?」の質問に、リクは「ミイヒ」と答えました。理由は「みんなに可愛いと言われたい」だそうです。


リマは常に周囲を気遣える優しい人だというのは、NiziU・WithUの中での共通認識と言っていいでしょう。
虹プロでは年少者ながらチームメンバーに優しく声をかけたり、NiziU Scoutではどんな時でもスタッフさんに気を配っていたのが印象的です。インスタ投稿では毎回、海の向こうのWithUを考えて工夫を凝らしています。挙げようとすればキリがありません。

「可愛いと言われたい」と聞いて、リマのリクへの印象が大きく変わったとは思っていません。
それでも、リクの素直な思いに応えようと意識を変えたと考えるのは、そこまで不自然なことなのでしょうか。

何も相手の思いを汲み取ろうとしているのはリマだけではありません。
リクはリマが言わんとすることがちゃんと周りに伝わるように咀嚼して話す。差し詰め「リマ語の翻訳家」といったところでしょうか。
その視点を持ってNiziU Todayデビュー1周年生配信などを見返すと面白いはずです。保証します。


生来の気質として、リクリマの相性が良かったのは確かなのでしょう。
ただ、それ以上に2人を引き合わせたのは、お互いを思い遣る優しさなのだとしたら、とても素敵なことだと思うのです。


2,「オールマイティ」の裏

-“こなす”凄さ

NiziUのメンバーそれぞれに、いわゆる「ポジション」の割り当ては公式として発表されていません。
ただ、リクは「サビ」を主に担当し、リマは「ラップ」を任されていることに、WithU内にて異論は起きないでしょう。

その難易度は決して易しいわけではなく、カムバを経るごとに彼女達に求められる技術はより高度なものになります。
それでも2人は「任せなさい」と言わんばかりに、何なくこなします。時には思いっきり跳びながら、時には複雑なダンスと組み合わせながらも、平気で表情管理しながらこなしてみせます。

そしてパフォーマンスだけではありません。
リマは芸術面にその才能を発揮するほか、多忙なスケジュールの中でも勉強に力を注いでいることが明かされていました。
他方のリクも、NiziU初の生配信「NiziU Today」にて、まるで何年も専業としてやってきたような堂々たる司会っぷりを見せてくれました。

難題があろうとも、見てる人にそれを「難しそう」と思わせない。不安を与えない。2人がオールマイティと呼ばれる所以はそこにあるのでしょう。
だからといって、それを「才能がある」だけで片付ける気は毛頭ありません。


-見えない努力

Nizi Project東京合宿SC、リクとリマは同じチームではありながら、互いに別の悩みとぶつかっていました。

リマはラップの歌詞の自作、リクは初めての韓国語曲との格闘とリーダーとしての重責。
次のステップへと進めるかに直接繋がるSC、不安も大きかったことでしょう。2人は涙を流しながら大きな壁と向き合いました。


月日は流れデビューを果たした現在でも、常に壁と向き合う必要があるのは変わりません。
ファンからも事務所からも成長を大きく期待されるNiziUにとって、現状維持は後退を意味する。彼女達がそれくらい強い意識を持っているのは、ビハインド映像からも見て取れます。

そんな中で、どうしたらいいのかわからなくなる時もあるでしょう。涙を流す日も、それを堪えて前に進もうとする日もあるはずです

当然、僕たちは公開されているものしか見ることができません。
それでも、彼女達が当然のようにこなす裏には、山のように積もった見えない努力がある。そのことを忘れてはならないと思うのです。


投稿日の今日は4月9日。いよいよ3日後に新曲の「ASOBO」がリリースされます。
純粋に曲を、MVを、パフォーマンスを楽しむのはとても素晴らしく尊いことです。

それでも心に余裕があれば、僕たちが見る全てを作り上げるまでの見えない過程に、彼女達の努力に、是非一緒に想いを馳せませんか?
Need U」で貰った愛への、WithUからの心ばかりのお返しとして。



次回はミイリク編です。当方が週40時間以上拘束されるようになったのでスローペースです。皆さん、こんなnoteのことは忘れて良きカムバライフを!

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