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父の失敗の多い人生33 〜大学のサークルで干された父1〜

最近、ずっと読みたかった「エッセンシャル思考」という本を読んで、いろんな事に手を出して、前に進まない感じが、その通りだな・・・と。

すごいと思う教え子と、この前飲んだのですが、「5年後・10年後でも楽しいと思えるビジネステーマに取り組まないと意味がない」というような趣旨の事を言っていて、自分が取り組むテーマについて深く考えているというような事を言っていました。
これって、忙しさにかまけて、なかなかできる事じゃないし、ちょっと落ち着いて自分も取り組まないとな…と。

さてさて、今日も頑張って書いていこうと思います。

大学に入ってびっくりした勧誘の多さ

まず、初めに、僕がどんな経緯で、所属していたテニスサークルを選んだのか?というところから、始めたいと思います。

以前にも書いたように、中学生は激しいいじめ、高校生は女子からキモイ扱いをされてきた僕は、大学生活でこそデビューするんだ!という気合が入っていました。
さらに、大学では、はじめての一人暮らし、バイトも初めて、なにもかも初めてずくしでした。

そんな中、大学の入学式を迎えます。入学式が終わった後の、部活やサークルの勧誘の量というとそれは凄まじいもので、家に帰るころには、辞書くらいチラシが分厚くなっていました、笑
「キミ、アメフトに向いてると思うよ!」と声をかけてくれたマッチョな人。「いや、ガリガリの、非モテの、陰気そうなキャラのどこがアメフトに向いているんだ!!」と心の中で突っ込みを入れた事を覚えています。

そんな中、大学といえば、テニスサークルというイメージが僕の中にもあったのですが、僕が行っていた大学には、テニスサークルが30個くらいあり…
本当に面喰いました。

大きな方向性としては、下記のような感じで、①~④の中にそれぞれ数個のサークルがあり、所属している人の雰囲気が違っているイメージです。

⓪シンプルに体育会系の部活
①部活から派生した、まじめで強いというイメージで差別化しているテニスサークル
②僕の母校の大学生しか入れない事で差別化しているテニスサークル(普通はインカレといって、いろんな大学から所属ができる)
③セレクションがあり、メジャー感とキラキラしたイメージで差別化しているテニスサークル
④大規模ではなく、小規模だからこそ、仲が良くアットホームであるというイメージで差別化しているテニスサークル

この中から、どういう風に選んでいったかというと。

まず、とにかく大学デビューしたくて仕方なかった僕は、④は削除。
一方で、運動に自信がなかったりしたので、①も削除。

①~③でいくつかのサークルを見に行く事になりました。
どこのサークルも、たくさんの人が来ていて、そこに所属している人のキャラクターも異なりました。

①は、インカレという事もあり、華やかさもあるけれど、声だしもあり部活っぽい感じ。
②は、まじめで居心地がいいといえばそうだけど、かなり地味な感じの人が多い初印象。
③は、うまい人と、チャラい人が、満遍なく存在し、良く言えば煌びやかだけど、ちゃんと練習しているのかな?といった初印象

といった感じです。
ここで、前回も書いた、まさかの「軟式テニス出身者」が優遇される事態に。相当チヤホヤされて、舞い上がってしまい…。

更に、まさかの非モテキャラが、③のサークルのセレクションに合格してしまうという事態が起きました。

さて、ここからどんな選択をしていくのか?というところから次回は書いていければと思います。

では、また。


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