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父の失敗の多い人生32 〜父は運動ができない4〜

3月は、子供を連れて東京ディズニーランドにいったり、東北にいって漁師さんに会議にでたり、と、あっちゃこっちゃ行ってた月でした。
新幹線移動も増えるので(僕は、三半規管が激弱なので、新幹線の中で本を読んだり、仕事したりできず…)映画を見る機会が増えている中で、「万引き家族」という作品をみました。

父も母も、日雇い労働者やパートアルバイト的な働き方しかできないなか、万引きで生計を立てないといけないという家族の話で、日本の貧困問題(女性の性労働や、生活保護受給なども含め)を詰め込んだ作品となっていました。
特にグサッときたのが、その家族が当然犯罪者なんだけど、やさしさと愛情にあふれている一方で、普通の家族がネグレクトをしているなんて描写もあって、あぁこういう話ってたぶん身近にたくさんある話なんだろうな、と、とても考えさせられる作品でした。

さて、今日も書いていきたいと思います。

大学のテニスサークルでは?

軟式テニスあがりで、有利だった僕なので、前回死ぬほど練習したと書きましたが、ほんとにここぞとばかりに練習しました。

そんなこんなで、割と、エネルギーも時間もコミットしてサークルに投下していただけあって、2年生ではサークルの幹部となりがんばっていく事になります。(おかげさまで、留年しかけて、3年生後半から死ぬほど勉強する事になるのですが・・・笑)

最高の成績で、大学内の大会で大学からテニスを始めた人の部3位、サークル内でも2位まで行きました。
小さいころから運動をやってこなかったツケなのか、TOPは取れず(というか、普通に上記のような成績が取れたのも、今思えば割と奇跡な感じでしたw)、でも、まぁ、センスはなくても積み上げる事で、形にはなるもんだな。というところは、このシリーズで、改めて伝えたい事かな?と思います。

あと、もう一つ、びっくりしたのは、世の中こういう仕組みだったのか…?という事が学べたのですが、
スポーツがうまくなって大会である程度の成績を残すと、サークル外での友人ができ、大会である程度の成績を残した人の練習に呼ばれるようになり(雑な言い方をすると上手い人同士で練習をするため)、その輪に入れなかった人との差が広がっていく事になります。
これって、ほんとに怖い事だなと思いました。練習の質、情報の格差、経験の差、スポーツだけの事じゃないないと思います。

息子君も、こういうところに直面するシーンが、いつかどこかで来ると思います。その時は、どうにかがむしゃらにやる事は勿論、頭を使って周りの環境を冷静に見て工夫できる大人になってくださいね。

あ、せっかくサークルの事に話が及んだので、次は、父が体育会系のサークルで幹部までやったのに干された話をしていきたいと思います、笑
我ながら、いろんな失敗してるなwww

では、また。

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