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リーディングスキルの重要性

リーディングスキルを上げたいと思ったとき、「リーディングの練習によい」というだけであなたに合わない教材を購入していませんか?

リーディング力をもっとつけたいなら、闇雲に英語の本を読んではいけません。本物のリーディング力を身につけるには、それを可能にするスキルを知ることが大事です。正しい勉強法を知らなければ、英語学習にかけた時間を無駄にしてしまうからです。

「本当のリーディングスキル」を身につけることの重要性>

日本の英語教育は、「英文法と英文読解」から「話す・聴く」も重視した授業へと徐々に変化してきています。たしかに、今までの英語教育は「文法と日本語訳」に偏り過ぎていたかもしれません。そのために、「話す・聴く・書く」力を学校教育ではカバーしきれていなかったように感じます。

しかし、実は「リーディングスキル」こそ最初に学ぶべき英語スキルなのです。リーディングは、英語の基礎力を養うのに最も効果的だからです。そして、今の時代には「リーディングスキル」こそ最も必要とされているからです。

「英語の基礎力」はリーディングで身につけるべし

英語の基礎力とは、「文法と語彙力」です。この二つの力がないと、英語は決して上達することはありません。「文法」は英語を使いこなすためのルールであり、「語彙力」がないと伝えたいことがしっかり伝わらないからです。

英語のスキルは、大きく分けて「インプット」と「アウトプット」に分けられます。そして、リーディングは「インプット」にあたります。また、「インプット」とは、特に「文法」と「語彙力」を指します。

英語を効率的に学ぶためには、まず「インプット」をできる限り多くこなすことです。そして、「インプット」した知識を、「アウトプット」として実際に使い、間違いがあれば「インプット」を更に重ねて、段々と間違いを少なくしていくのです。

「インプット(文法・語彙力)」なくしては、「アウトプット」はままなりません。つまり、リーディングなくしては「アウトプット」うまくいかないということなのです。

リーディングスキルの必要性が増した現代社会

インターネットが登場して以来、私たちを取り巻く環境は一変しました。

何か分からないことがあれば、「Googleで検索」が当たり前になり、「ググる」という言葉まで生まれました(英語では”google”と言います)。そして、Googleは一瞬で私たちが必要な情報をパソコンやスマートホンの画面に出してくれます。

ところで、世界には約13億ページものウェブサイトがあるのですが、そのうち約55%は「英語で書かれたサイト」であると知っていますか。日本語はどうかというと、約5%になります。この差は歴然です。

あなたが必要は情報が全て日本語で済めばよいですが、ビジネスに関する情報となると海外のサイトも参考になります。特に、アメリカは最先端のビジネス情報が豊富です。日本で出版されているビジネス本には、アメリカで出版された翻訳本も多数含まれています。

もし、原文を読めるだけの英語力があれば、今はKindleで洋書も簡単に手に入るので、それだけ早く情報が得られます。翻訳版を待っていたら、1~3年は遅れた情報を得ることになってしまうのです。

ビジネスはスピードが命、そして最初に始めることが重要です。日本にはない情報をいち早く入手することで、ライバルに差をつけることができるのです。

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