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マルレーベル演劇公演 光景その1「る?」 【公演情報】

●下記のとおり、演劇公演を開催いたします。
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マルレーベル演劇公演
光景その1「る?」

構成・演出 加茂慶太郎
出演 風間弥子、平川仁美、柳田光優、加茂慶太郎

日程 2022年12月2日(金)〜4日(日)
2日(金) 19:00
3日(土) 14:00/19:00
4日(日) 14:00
全4公演 上演時間約60分
※開場は開演の30分前

会場 ぽんプラザホール
(福岡県福岡市博多区祇園町8−3 4階)
福岡市地下鉄祇園駅より徒歩6分/中洲川端駅より徒歩10分
JR博多駅より徒歩15分

チケット
一般:2,000円
U-24(24歳以下):1,200円
※未就学児入場不可
※U-24は当日身分証の提示を求める場合があります。

お取り扱い
チケットぴあ(クレジット・コンビニ事前決済)
 Pコード:515763
Web予約フォーム(当日現金精算)
◎電話、メール窓口


照明:菅本千尋(演劇空間ロッカクナット)
音楽:田中琴子(万能グローブ ガラパゴスダイナモス)
企画・制作・舞台監督・宣伝美術:加茂慶太郎
主催:マルレーベル
提携:ロクコレ運営委員会
後援:福岡市、(公財)福岡市文化芸術振興財団
協力:北九州芸術劇場
福岡演劇シーズン ロクコレ 参加公演
令和4年度第59回福岡市民芸術祭 参加公演
※北九州芸術劇場が地域舞台人の新たな表現活動への取り組みを支えることを目的に実施する「令和4年度 北九州芸術劇場 創造支援事業『演カツ!!2022』」に参加しています。

―大きな絵から演劇に? ―
戯曲(脚本)を元にしない演劇作品。
出演者4名に紡がれる光景が、客席のあなたをどこかへと連れてゆきます。
今年6月にワークインプログレス公演を実施。創作期間約1年の意欲作です。

《光景》
肉体やビジュアル(絵や風景、空間的位置)を発端に演劇をつくり上げる、マルレーベルによるプロジェクト。今作はその1作目となる。


どうも、演劇です!

福岡で演劇をつくっています、マルレーベルです。
その代表をしています。加茂慶太郎と申します。はじめまして。
演劇というものが、今もこの世に存在しています。ご存知でしたか?
この、令和の時代に。日本に、福岡に。あるんです。
むしろ今だからこその面白さがある。娯楽の一つとして愛されたい。
申し遅れました、これは演劇公演の宣伝チラシです。観に来てほしいんです。
 
演劇って、いったい何なのか。誰がどんなことをして、何が起きているのか。
その説明は簡単ではありません。
僕は、演劇とは「人びとが時を同じくして共通のなにかに直面すること」だと、いまのところ考えています。
俳優も観客も、等しく直面する。できごとや概念や想いに。そこに境界線はありません。
居合わせた全員の共存によって生まれる一連の時間が、演劇そのものなのです。
 
では、それのなにが面白いのか。
同じ時間を過ごして、同じものに直面したハズなのに、抱く感想や感触がマチマチなところです。
は? って感じですが、それが、面白いのです。
オレもオマエもアイツでさえも、みーんな同じものを観ているのに、実はてんでバラバラに、好きなところを見つめている。気づけば舞台とは関係のない、あんなことやこんなことに思いを馳せていたりする。
人と居ながら、極めて個人的な体験。もちろん演劇でしか味わえないってことはないけれど、物理的に集まって、そのときその場で一度きりの上演をともに過ごす中でのこの体験は、ちょっと格別かなって、僕は思っています。
 
今作は、ことしの1月からつくってきました。
最初は皆で大きな絵を描いたんですが、時間をかけてめぐり巡って、“存在”に関心がうつってきました。
その絵は芝居に全く登場しません。笑
ある? ない? する? しない? みたいな問いかけにウンウンいってる俳優が舞台上に居ますので、よかったら同じ場所に居ていただいて、どうぞご自身だけの時間をお過ごしいただきたいと思っています。
劇場でお待ちしてま〜す!

加茂慶太郎


本公演に関するお問い合わせ

マルレーベル
メール:info@mullabel.com
電話:070-4217-4361(制作)
Twitter・Instagram:@mullabel


出演:風間弥子


出演:平川仁美


出演:柳田光優


構成・演出・出演:加茂慶太郎