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03/15 人より物資輸送

鉄道の存在意義は物資輸送なのかなと思う旅

一週間ひたすら普通列車に乗って東北の5県(山形・宮城・岩手・秋田・青森)と北海道の渡島(函館)に行ってきました。
列車の本数の割に貨物列車とたくさんすれ違うのを見て、鉄道は物資を運んでナンボという思いを新たにしました。
もちろん大都会や大都市においては人を運ぶことが重要となるのですが、地方においては大量に物資を輸送する場合貨物列車で一気に運べます。
青函トンネルは北海道新幹線よりも在来線を通る貨物列車のほうが需要が多いのか何本もトンネルの中に入っていきました。

ローカル線は貨物輸送が無い分苦しい

どんどん廃止になっている路線ももともとは石炭輸送などの貨物輸送がスタートだったところが多いのですが、トラック輸送に全てを奪われてしまい、石炭産業は石油にとって代わり衰退、過疎化していく中でローカル線が助かる術はありません。自分が高校~社会人5年目くらいの間に沢山の路線が消えていきました。

ダイヤ改正で思うこと

旅行日の途中でダイヤ改正が行われて、一部では車両の運用が変わったりしましたが、地元の静岡地区においては、ホームライナー全てが土休日運転取り止めになったのが痛いようです。
特に沼津から浜松までを結ぶホームライナー浜松3号は青春18きっぷでも乗れる(別途乗車整理券330円が必要)ので、リクライニングのできる特急車両でこの地区には無い快速運転をする列車が土休日に乗れないのは痛いでしょうね。
また浜松から豊橋までも実は直通運転していたのが改正によって別の列車に乗り換えとなりました。昨日の運用では313系転換クロスの8両編成だったので、さほどダメージはないと思いますが。

日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。