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04/20 全部各駅停車の旅

時間のムダと言われる「遊び」

名古屋鉄道を例にしていますが、他の大手私鉄やJRにおいて、多くの種別(特急、急行、快速、準急、各停など)が混在して走っている区間においては、基本的に一番速い列車に乗っていくと思います。
例えば先週17日の土曜日に豊橋から名鉄名古屋まで1駅も通過せずに乗車するというルールを立てて乗ってみました。

最速は特急で58分

朝の列車で乗車してみましたが、最速でかつ乗り換えがいらないのは、7:10発の特急列車で、名鉄名古屋には8:08に到着します。所要時間は58分です。
ちなみにこの列車は日中は通過となる次の伊奈駅にも停車するので、各駅停車のルールでも同じ列車スタートとしてみます。

各駅停車はこの列車に

伊奈からは普通東岡崎行に乗車します。
特急は7:15に着き、普通の発車は7:24です。ちなみに4両編成ですが、乗客は両手もいないくらい少なかったです。
この列車は東岡崎に到着するとそのまま普通犬山行きに変身するので、実質は伊奈発犬山行きなのですが、名鉄名古屋到着は9:46で、所要時間は2時間46分にもなります。その差は1時間48分(大汗)

途中で6回、12本の列車を先行させる

伊奈の乗り換えの9分は除外しても、たくさん抜かれたり、先に出発するのを待ったりしています。
2つ先の国府(こう)で14分、本宿で5分、東岡崎で11分、新安城で9分、豊明で12分、鳴海で6分の停車時間があり、合計12本、そのうち豊明では3本も先行させます。

メリットは何なの?

空いてる!これが第一ですね。だから気持ち的にものんびりできるのは大きいと思います。
あとは、古めの車両が運用に入ることが多いことかな?もしくは短い駅間で止まるので、加速と減速の性能がしっかりした車両が充てられることもあり、特急や急行では乗る機会が無いので面白いと思います。

時間をゆっくり使えるのはゼイタクなのかも?

ある意味これだけムダなことを出来るのは、時間を気にせず生きていけるというゼイタクなのかもしれませんね!
それほど長い距離を移動しなくても楽しめますし、普段通過する駅の様子が分かったりするので新たな発見があるかもしれません!

日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。