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34/50②繋がった三陸鉄道

本八戸駅でパンを購入して昼飯としました。今回はご当地の美味しいものになかなか巡り会えません。

 久慈に向かう列車まで時間があるので、途中の鮫まで移動。駅名がインパクトあるので、

駅前にはこんなモニュメントがありますし、蕪島まで歩いて行く途中には

こんなお店もありました。

てくてく歩いていくと、蕪島が見えてきました。手前にある船は、周遊する観光船です。

神社の周りには、これでもかとウミネコがたむろしています。

神社自体は修復中であり、上に上がることができませんので、うみねこに完全に占領されています。しかし今日に限っては大人気で、駐車場を待つ列で大渋滞しています。

理由は簡単、今日が令和元年初日であるため、それにあやかって、かつ蕪島の蕪と、株式の株をかけた御守りを買い求める人が押し寄せているようです。並んでいる人たちは整理券をもらう列で、さらに待ってようやく手に入れることができたようです。

もちろん興味を示すことなく、駅に戻り、一旦八戸駅まで戻って新幹線のところにあるお土産コーナーを物色した後、久慈に向かう列車に乗りました。結果的にはこれが正解で、始発からほぼ満席になりました。

途中からは霧が出てきて、海岸近くに出てくると、辺り一面白くなってきました。

終点の手前で、一旦山の中に入り込み、侍浜まで急勾配が続きます。

再び山を降りていくと、終点の久慈です。

ここから三陸鉄道に入りますが、今日はダイヤの関係上釜石までなので途中下車はどうするんだろうなと思っていたら、途中下車可能な切符も販売されていました。

駅のグッズコーナーなどを物色した後、やってきた宮古行きに乗車します。

跨線橋の所には大漁旗が掲げられています。

今年はいよいよラグビーのワールドカップが開かれます。当然日本のラグビーを引っ張ってきた釜石でも試合が行われます。

相変わらず深い霧の中を、それほど多くない旅行客と地元の人たちを乗せながら、リアス式海岸をトンネルで結ばれた線路を走って行きます。

すっかり日が暮れた19時過ぎに宮古駅に到着します。ここからは、JR山田線が不通になっていた区間を三陸鉄道としてこの3月に8年ぶりに復活させた区間に入ります。

釜石に到着するのが21時近くで、事前に調べたところ、ほとんど夕食を食べられる店は駅前近くにはなさそうです。

と言うわけで、宮古の30分ほどの待ち時間で何かないかと探していましたが、食事場所はあるものの、食べている余裕もないし、コンビニもありません。

しかし、何か八百屋みたいな感じのお店が空いていたので入ってみると、多少なりとも食料がありました。

驚いたことに、支払いにPAYPAYが使えました。

こちらの栗おこわが300円

沖ハモの煮付け(アナゴかも?)が400円でした。

釜石行きが2両編成で、意外と地元の人が多く乗り込み、途中の陸中山田まで乗る人が多かったです。

真っ暗な中で線路の音の違いとかで、新しく組み直した区間に入ったことも分かりました。

この区間は、吉里吉里とか珍しい駅名がたくさんあります。

無事に釜石到着。駅前のフォルクローレ釜石に泊まりました。

 4泊5日にもかかわらず、ショルダーバック1つでまかなっているので、コインランドリー開くのを待って洗濯しました。

日本の鉄道路線と空港に降り立ち、車も使って観光した経験を広めてみたいと思って書いています。 旅行の参考にしたい方の参考になればと思います。