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レコード・クリーニング方法各種の一長一短~01

今回からレコード・クリーニングについて触れたいと思います。

さて昨今のレコード/アナログ・ブームと言われてる中、従来からの
愛好家の懸念事項の1つが「レコード・クリーニング」です。
またこのブームからの新たに加わったユーザーも事前に見聞きしたよりも
想像以上に頭を悩ませられてると推測いたします。
要はCDよりも取扱いが面倒ということですね💦


その前に当たり前ですが、レコードの日々の取り扱いが重要です。
毎回あまりクリーニングが必要ない
プレイ/管理を心がけたいものですね。新品購入で常識範囲内の取扱いならば、経験上致命的な劣化は
まずないと思います。どうすれば劣化するのかはここでは敢えて触れません。


では中古購入は?(上記画像は極端な例ですが・・・)
ここが問題です。特に海外からの購入はかなりの確率で経験上から
クリーニングの必要性に迫られてきます。


またご自身のノイズへの検知・許容力も大きく比例してきますので、
今は可聴等の範囲でも遠い将来では不可聴というのもあるかもしれません。
特にオリジナル盤など貴重なもの扱う場合は細心の注意はもちろん、
未来を見据えたクリーニング方法も必要かもしれません。


私の100%手動だった頃の昔のレコード・クリーニング・キットの一部。
現在はだいぶ違いますが・・・


どの程度拘るかにもよりますがレコード・クリーニングは奥が深く、
かつ大変重要な作業で、仕方によっては下手をすると状態を現状より
悪くしてしまうなど、意外にシビアだったりします💦


しかしながら結論から言いますと、こちらも万人が納得いく方法はなく
何かしらのリスク等が考えられるのが現在の各方法論です。
それでは一体どうしたらいいのでしょうか・・・?


これは各々の環境/嗜好等に合った方法を取り入れ、かつ経験値からくる嗅覚が
求められてくると思います。また経験がない方は場合によっては実際に失敗を
しないと本当の奥深さが分からないかもしれません。

つまり答えは既存の方法用いる用いないに問わず、臨機応変を含め
『自己流を見つける』に限ると思います。


今後は各クリーニング方法はサワリ程度触れますが、
(各詳細は他サイトをググれば出てきます)それよりも各方法での
一長一短を中心に進めていきたいと思います。
それらを踏まえてお読み進めていただけば幸いです。

次回から詳細に迫りたいと思います。

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