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1人の善意が世界180ヵ所に拡がった風の電話〜ポーランドでは30万人が利用


三陸鉄道:浪板海岸駅から山側へ歩いて5分
世界的に有名となった風の電話

この日「風の電話」を作った佐々木さんが運良く散歩中だったので話を伺えた。手作りの庭も素敵

全ての花が咲いている今がベストシーズン、
来月からは雑草との闘いに明け暮れるのだとか。

知らなかったのだが、亡くなった方と話せる、電話線の繋がっていない'風の電話'を作ったのは震災前の2010年、佐々木さん自身が亡くなった兄との語らいの場所として作ったのだと。
今ではミュージカルや映画の題材となり、全世界で180ヶ所に設置され、ポーランドにある風の電話には疎開したウクライナ30万人が訪れた、とか。という事は30万人が亡くなったことになるのだが

現存する風の電話。79歳の佐々木さんは、
元気なうちは運営を続けるという
あれ?家の奥には そっくりさん が。
実はコレ 初代の風の電話。木製なので腐ってしまった。今我々が触れているのは、アルミ中心でできている二代目
このnoteに書かれている言語は10ヵ国を超える。

ところで岩手県にはもう一つ世界的に有名なところがある。その答えは、、、

大谷でお馴染みの奥州市?佐々木朗希の大船渡?いえいえちなみに、岩手県の本屋はどこもこんな感じだけどね。

ラグビーの聖地:釜石 鵜住居スタジアムだ。

ホタテ貝の貝殻で作られたレリーフ
東京は丸の内にあったラグビー神社もここにお引っ越し

ことのほか懐が広い岩手県を跡に明日からは青森に入ります。でもあまりの連日の暑さで、桜前線には追い抜かれたみたいだな。

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