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2024年3月の気になるニュース


2024年3月の月表

3/1杏戸ゆげ、麻雀をはじめる
3/2はねる杯の開始を発表する
3/3因幡はねるの誕生日3D配信。新曲を発表。
3/4VARK、サービス終了
龍と苺、衝撃の展開。
3/5個人勢のvtuberたちからサンリオ関係者を騙るコンサルについて詐欺被害が報告される。
3/6ハチワレがでかつよに
3/8鳥山明先生死去を発表
3/10因幡はねる、ミューコミVRに出演
3/11 椎名唯華がサンリオバーチャルフェスを観光。
R1グランプリ開催。
3/12さわやかの創業者が永眠。故人を偲ぶため、全店が休業へ。
3/11月ノ美兎、新衣装でボーボボASMR
3/14馬路まんじ、突如雀魂をはじめる。
3/13磯部磯兵衛物語実写化
3/15文野たまき、初配信を行う。
3/18ゴールデンボンバーが配信で利用可能な自身の歌抜きBGMを公開。
3/18大浦るかこと獅子王クリスの卒業
3/15運命の巻戻士とサウナウォーズが無料公開で話題。(3/18に終了済み)
山田玲司の配信に岡田斗司夫が数カ月ぶりに出演
3/22星街すいせいがヒビデバのMVを投稿。MVにはコワすぎ!の大迫茂生が出演。
3/18月ノ美兎がAIで大喜利を行う動画を投稿
3/20はねる杯開催
3/21 大谷翔平の通訳が大谷の口座から多額の金を引きぬき、スポーツ賭博の借金を払う。
3/22因幡はねるのチャンネルでななしのまけなしが配信される。
えらいてんちょう、youtubeチャンネル更新を再開
秋野てくとが島本和彦を褒める
3/23因幡はねる、狼森メイが茨城県鉾田市のまちスパふるさと納税大使に就任
3/25『勇者のものは魔王のもの』が発売
3/26暇空茜、国家賠償訴訟で東京都に勝訴
 dlsite、一部ジャンルの呼び名変更、ロリババアをひよこババアに。クレカブランドからの申請を受けて。
3/27暇空茜、町山智浩と対談
3/31ぺぺち、3Dライブを配信

はねる杯について

2014年3月2日、因幡はねるのYouTubeチャンネルで配信された『お誕生日カウントダウン』にて、因幡はねる主催のはねる杯を3/20に開催することを告知しました。大会のMCは因幡はねる、解説は麻雀プロの渋川難波で行われる。
vtuber主催の麻雀大会。私が面白いと感じたのは、参加メンバーの幅の広さです。
まず、ななしいんくから杏戸ゆげが参戦することについて。

杏戸ゆげ、FPSが得意。APEXをよくやっている。メンバーやさまざまなvtuberと飲酒雑談配信もしています。
ゲームをサクサクとプレイして、トークも上手い。私はサイレントヒルとバイオハザードの実況配信を見ています。チャンネルのプレイリストにクリア済みのゲームにはタイトルの横に、【クリア済み】と書いてまとめてあるのは見る時に便利で助かります。

参加メンバーとして発表された時は意外でした。FPS中も、どんな時でもあまり慌てず落ち着いていて、プレイしながら口がよくまわっていたので、頭がいい子だとは思っていましたが、麻雀のイメージはなかったので驚きました。一応、この発表が行われる前日に、杏戸ゆげの麻雀適正を測るクイズが因幡はねるのチャンネルでコラボ企画として配信されました。
その時から、麻雀をやる伏線は貼られてたわけなのですが、ここまでガッツリやるとは思ってなかったんですよ。
その後、千羽千尋先生から麻雀を教わる配信を見たのですが、とても飲みこみがよくて驚きました。
彼女の急成長を見ていくのは今回の大会での面白い部分でした。

そしてさらに意外な参加メンバーは龍惺ろたんと双葉めぐ、三温しゅがーさん。
彼女たちは私にとっては特殊な立ち位置で、もともと、因幡はねるさんがにじさんじの緑仙とやっていた神域リーグドラフト志望者との多人数コラボに出ていた子たちなんです。
新人発掘枠としての参戦で、個人勢の方が出てきたのは意外でした。
え、この子たち!って驚きとどうなるかわからない一抹の不安があるからこそのワクワク感がありました。彼女たちの掛け合いは聞いている私のなかでいつもない緊張感を持ちながら聞いちゃいましたね。そこが新鮮でした。

実際の大会はとても面白かったです。みんな、熱心にコラボ配信をしてくれて、実際の大会ではどうなるだろうというワクワク感が高まった状態で見ることができました。また、開催してほしいです。

龍と苺の新展開がヤバい

3/4の週刊サンデーで連載中の『龍と苺』を読んで驚きました。
『龍と苺』、女子高生の苺ちゃんが、ある日ふとしたきっかけではじめた将棋で竜王を目指すという作品です。
それだけ語るとありがちなんですが、一人の天才がたまたまはじめた将棋でプロ相手に無双していく展開がとてもスピーディーでなにが起きるかわからないワクワク感がある作品になっているんです。
180話まで、彼女が竜王を目指してアマチュアの枠で大会を連覇して勝ち上がっていくまでを描いていくんですが、181話から衝撃の展開が待っているんです。これ、ネタバレができないのですが、ぜひ読んでほしいです。

ハチワレがでかつよに

3/6、ナガノ先生のアカウントで投稿されたちいかわでハチワレがでかつよになりました。
ちいかわ、マスコットの緩やかな日常を描く漫画と思わせながら、徐々に怪物や怪奇のひしめく、デットオアライブな世界観を描いている作品です。
でかつよは、作中でちいかわのモブたちを捕食する脅威として描かれながらも、ちいかわ族とは地続きの関係が。もともとはちいかわであったがなんらかの突然変異で凶暴な個体になったのではないかというのが示唆される存在です。
そして、ちいかわが見た悪夢で、ハチワレがでかつよになってしまうという悪夢を見ており、作中で読者が想定しているバットエンドとして想起させられていました。
今回は、虫に刺されたことで、目覚めることのできない夢の世界にとらわれたちいかわに巻き込まれる形で、夢の世界にやってきたハチワレが、原因となる虫を捕まえるためにでかつよになってしまう展開が起きました。
ふだん、3人組のなかでは知性を感じさせるハチワレがでかつよになった時は凶暴で無邪気な言動をするのが恐怖をあおりました。
そのうえで、夢の世界ででかつよになったハチワレが、ちいかわに敵意を向けられショックを受けるという展開も胸を締めつけられる思いがしました。
オチも後に引きずるようなオチになっていましたので、今後の展開にどう影響するかが気になります。

椎名唯華がサンリオバーチャルフェスを観光

3/11、にじさんじの椎名唯華が、自身のチャンネルでサンリオバーチャルフェスを観光する配信を行いました。配信では同じくにじさんじの本間ひまわり、魔界ノりりむも同伴。
サンリオバーチャルフェスとは、VRCHAT内で行われるサンリオが主催するVRイベントです。バーチャル空間内に再現されたサンリオに、VR CHAT利用者が遊びに行くことができます。
解放は期間限定で、今は終了しています。
サンリオバーチャルフェスのライブの参加アーティストである、因幡はねる、オメガシスターズも観光配信をしていましたが、にじさんじがVR CHAT配信をするのは非常に珍しく、サンリオバーチャルフェスの観光配信は初めてとなります。
椎名唯華さんはパトラさんとの対談や、ホラーゲームの配信をのぞかせていただいたことがあります。
見てて楽しかったです。イベントに対する反応が素直で、ライブ見た後の反応がディズニー帰りの感があったのが面白かったです。

運命の巻戻士とサウナウォーズが無料公開(現在は終了)Twitterで話題に

3/15、コロコロオンラインでいくつかの作品が3/18まで無料で公開され、話題になりました。そのなかで、運命の巻戻士とサウナウォーズが読んで面白かったです。

運命の巻戻士、歴史の中で起きてしまう悲劇を、時間遡行をする時空警察機動隊の巻戻士がリトライを繰り返して人を助ける話です。
起きてしまう事件により人の死を、時間を巻き戻せるリトライアイを使うことで変える。運命を変えることは容易ではないのですが、それを何度も繰り返すことで解決するのは、努力や試行錯誤、それでありながら、正しい努力の仕方を見つけるのが大事というクレーバーなテーマがとても面白いです。
話が進むにつれて、巻戻士と敵対する組織も出てきて、激化する戦いは手に汗を握りました。
また、話が進めば進むほど、タイムリープ系のSFの硬派な設定が出てきており、それがとても衝撃的です。

サウナウォーズ、こちらはコロコロコミックで連載されていた『ポケットモンスター』の作者、穴久保幸作先生の最新作です。
主人公は穴久保先生本人。冒頭はマンガ家である穴久保先生が創作活動の秘訣としてサウナが趣味であることが描かれます。
そして、サウナのなかで穴久保先生は編集の谷さんと出会います。サウナの中で意気投合した二人はサウナマンガを描くことを決める。

ここまでは、大御所の漫画家さんが一息ついた後に描きはじめた趣味のエッセイ漫画みたいな導入で、コマ割りが面白いけど、ありがちだなと思うんです。こっからがすごいんですよね。
突然、サウナの中でサウナウォーズというデスゲームがはじまり、穴久保先生はサウナウォーズの陰謀に巻き込まれることになるんです。

アイデアとしては、唐突感があるんですけども、動きが少なくなりがちなサウナを、絵として面白い構図で描いていて、セリフ回しも面白くてサクサク読めるんです。それでありながら、全体的な不可解さが先が読めなくてワクワクさせられます。続きが気になる作品です。




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