日記 2024/1/25-26

ガンダムSEED FREEDOM

『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』を観た。

※以下全てネタバレ













 良かった。マジで良かった。本当に楽しい映画だった。SEEDってこうだよな。こうだったか? いやでも最高だったよこれは。

 作品が作品だけに(?)「面白かった」「良かった」すらネタバレになるんじゃないかと思っていて、本当に何も喋れなかったんだよな。映画終わったあとすぐにSEED大好きマンに「通話ある?」って連絡しちゃったもん。

 一番観たかったディスティニーの大活躍はあるし、アークエンジェルは沈むし、シンとキラとアスランの感じも良かったし、全部出番あって全部活躍するし、イザークはパイルバンカー打つし、最高のSEED同窓会だった。

 ディスティニーが活躍するのと同じくらい観たかったんだよな、アークエンジェルが沈むの。マリューさんもカッコよかったね。

 なんか序盤からシュールギャグとかSEEDという作品に対するメタ要素とかも色々あったけど、それを含めて全部楽しめたし、お祭りって感じだった。
 映画ってこうあるべきだよな。

 シンの扱いとかもかなり良かった。事前カット的なので、シンとルナマリアだけ楽しそうに走り回ってる感じのイラストだったけど、あれがまさにこの映画そのものだった。

 アスランは出番こそ少なかったけど、ちゃんと全部美味しいところ持っていったし、ステゴロでキラをボコるし、「迷いのないアスランは最強」っていうのは本当だったんだな(?) 登場から最後まで美味しいところ持っていったね……。

 ディスティニー・プランの焼き直しという方向性自体は、SEEDという世界がディスティニー・プランと相性が良すぎる上に、それ以上の“格”がある思想を用意するのは難しいからなー。ああいう方向性にはなるよね。

 これに関しては脚本にあれこれ言うのは野暮でしょ。なんかこう、色々言うよりもそうじゃないでしょ。

 やっぱりなー。福田さんの演出なー。肌に合うというか、これで育てられたんだな、っていうのを感じるというか。ガチャガチャのドチャドチャにサーベル振ってビーム撃って、その中で一番カッコいい部分を作るっていうのは、たまらねえ。

 ただ終盤に「ラクスで抜いてもいいんですよ?」みたいなカットをお出しされたけど、それは無理だよ流石に。ラクスでは抜けないって。

 トータルで観たときに映画館で観る映画としては最高。観たいものも全部あった。

 ただ万人にお勧め出来るかというと、それはなんともなので「昔からSEED観てました」って人で、SEED対しての評価を自分の中で持っている人にお勧めという感じな気がする。

 まぁ僕はアークエンジェルの陥落する描写だけでもう満足ですからね。

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