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VALORANT ゴールド~ダイヤ1までに意識したこととかエイム練習についての考え方とか

こんにちは。今回は僕がVALORANTでダイヤ1(Ep2-Act2で達成)になるまでに意識したこととか、練習方法とか、考え方とか、やってることを書いていきます。

内容は初心者向けではなく、ある程度プレイしてるシルバー~プラチナぐらいの人で、特にエイムを良くしたい、HS率を上げたいという人のヒントになればな~ぐらいの感じです。

まずは軽く自己紹介

かみゆーです。30歳男性で、FPS歴は4年ぐらい。といってもVALORANT以前はバトロワしか経験がなく、5vs5のFPSは今作が初めて。

FPS歴:PUBG(1200時間ぐらい)→フォートナイト(2000時間ぐらい)→APEX(500時間ぐらい?)→VALORANT

リリース直後はゴールド1か2あたりのスタートだったので、全体のプレイヤーレベルが上がってきてることを考えると、結構成長したと思います。

ヘッドショット率もリリース当初は平均10%ほどだったのが、今は平均18~20%前後あるので、エイムもかなり良くなりました。

正直、立ち回りやスキルの使い方にはあまり自信がないのですが、エイムはそこそこあると自負しています。

普段のプレイ時間とか練習とか

普段はプラチナ1~ダイヤ1ぐらいのフルパーティーでプレイしています。ソロや2~3人でやることもありますが、9割ぐらいはフルパです。

毎日射撃場でストッピングしながら50体撃破を2~3回、デスマッチ2~3回(うち必ずシェリフ縛りを1回)と、コンペティティブを3~4試合やっています。

あとは自分の試合の録画を見たり、大会を見たり、上手い人の配信を見たり。たまにカスタムで研究したり。

エイム練習は必ずストッピングも同時に行う

エイム練習はデスマッチのみでも良いですが、射撃場で練習する場合は何をするにせよ必ずストッピング動作も合わせて行うことをおすすめします。

なぜならVALORANTは飛び出し有利で、敵に対して平行に横移動(プリエイムとも言う)→ストッピング→打つ が基本的に強い動作だからです。

攻めのクリアリングはプリエイム=横移動の繰り返しですし、守りのリテイクやピークも、横移動→ストッピングして打つのが基本になります。立ち止まってのガン待ちは、オフアングルのショットガンやオペレーター以外弱いのでほとんどしません

なぜガン待ちが弱いかというと、相手はそこに敵がいるつもりでプリエイムしながら横移動で飛び出してくるのに対し、こちらは棒立ちで動かない(相手から見て当てやすい)+相手がいつ出てくるか分からない+どのぐらいピークしてくるか分からないetc...という不利な状況だからです。

なのでこのゲームでは「最初から止まった状態でエイムして撃つ」という動作は比較的少なく「横移動→しっかり止まってから撃つ」という動作のほうが必然的に多くなります。

射撃場のハードは目安にしかならない

射撃場のハードでフリック練習をする人がいますが、あれは正直目安にしかなりません。(10~20点ぐらいは普通。25点↑は超上手い。30点はTenZ)

フリック力が必要な場面はもちろんありますが、基本的には横移動とエイムの両方で狙うことを意識しましょう。ストッピングと同時にエイムが頭に合っているのが理想です。

50体or100体撃破を左右にストッピングしながらやるのが、最も本番の動きに近いと思います。これとデスマッチ以外のエイム練習は、正直必要ありません。

流行りのAimLabは、全体的に的が大きすぎてエイムが雑になりやすく、イマイチでした。

撃ち合いに自信がない人ほどデュエリストを使うべき

「撃ち合いに自信がないからデュエリストを使いたくない…」という人は考え方が逆です。「デュエリストを使わないから撃ち合いが強くならない」というのが私の考え。

なぜなら、デュエリストは攻めもリテイクも、基本的に先頭に立って、サイト内をクリアリングしていきますよね?

クリアリングは、敵がよくいる位置を覚えて、1つずつプリエイムしていくのが基本です。ここで覚えておいてほしいのが、プリエイムの正確さと撃ち合いの強さは比例します。プリエイムが正確なら、飛び出した瞬間相手の頭にエイムが合っているからです。

サポートキャラで後ろから付いていくだけだと
・敵がよくいる位置が覚えられない
・位置がわからないのでプリエイムの精度が低い
・プリエイムの精度が低いので撃ち合いが弱い

という悪循環から抜け出せません。

撃ち合いに自信がない人は、積極的に前にでてクリアリングを練習するために、デュエリストを使ってみてはいかがでしょうか。

おすすめはスキルがあまり難しくない「レイナ」「レイズ」「フェニックス」です。「ジェット」と「ヨル」はスキルの使い方が難しいので、正確なクリアリングが無意識にできるようになってからのほうが良いかもしれません。

頭に当てられない人こそシェリフを使うべき

前述の話と似ていますが、「頭に当てられないからシェリフ使えない…」という人は考え方が逆。「シェリフを使わないから頭に当てられない」のです。

シェリフを使うと、頭を丁寧に狙う癖がつきます。頭に当てないと勝てないからです。エコラウンドはできる限り、シェリフを使うようにしましょう。

シェリフ縛りでデスマッチに籠もるのもオススメです。私は最低でも1日1回やってます。

もちろん状況によって、サブマシンガンやショットガンのほうが強い場面はいくらでもありますし、それぞれ練習も必要です。でも「頭に当てられるようになりたい」ならシェリフを使いましょう。

最低限デュエリスト1+オーメンは使えるように

私がよく使うエージェントはレイズで、スモーク役がいないときはオーメンを選んでいます。マップによってキルジョイやセイジ、ブリーチを使うこともありますが、覚えることが多いキャラは苦手です。(ソーヴァとかヴァイパーとか)

個人的に、マップや周りにあわせて経験の浅いサポートキャラを使うよりは、好きなデュエリストを使ったほうが勝率も高いし、成長も早いと思います。もちろんサポートキャラが好きな場合は別です。

しかし、ソロでやるときのことも考えてスモーク役を1キャラはこなせるようにしておいたほうが良いでしょう。(スモークがいない試合は絶望的です)

ソロの場合はセットスモークで合わせるブリムより、とりあえず雑に炊いてコントロールできるオーメンのほうが使いやすいと思います。

自分の試合を録画して見直す

プロの試合を見て勉強することも大事ですが、最も勉強になるのは自身の負け試合です。

私はコンペティティブを全試合、StreamlabsOBSを使って録画し、暇なときに見直しています。

見直してみると「ここエイムの位置が低いなー」とか、「ここはフラッシュを警戒しておくべきだったな」とか、「このオフアングル次から警戒しなきゃなー」とか、改善すべき点が必ず見つかるので、伸び悩んでいる人はやってみてください。

環境と調子を整える

良いデバイスを使うのは言うまでもありませんが、精密なエイムが要求されるVALORANTでは、調子を整えることも重要です。

調子を安定させるためには、ルーチンを作っておくことがおすすめ。毎日時同じ時間、同じ環境、同じウォーミングアップにすることで、エイムが安定しやすくなります。

例えば、自分は冬場でも右手だけ腕まくりしてプレイしています。長袖がマウスパッドに触れると滑り具合が変わって、エイムに影響が出るからです。

プロのFPSプレイヤーの間では当たり前のことかもしれませんが、そこまで気にして無かったという方も多いのではないでしょうか。

他のFPSを並行してプレイしない

VALORANTと一緒に他のFPSをやっている方も多いと思いますが、本気でエイムを良くしたい、勝ちたいと考えているなら、スッパリ辞めましょう。

似たゲーム(例:CSGO)ならともかく、Apex Legendsは特にVALORANTと相性が悪いです。

VALORANTは止まって撃たないと負けますが、Apexは止まって撃つと負けてしまう真逆のゲームです。要求されるエイム力もVALORANTはフリック重視の頭エイムゲーなのに対し、Apexはトラッキング重視の追いエイムゲーなので全くの別物です。

視野角やマウス感度も違えば、操作感も違うので、ApexをプレイするとVALORANTに少なからず悪影響が出てしまいます。

本気でランクを上げたい、上手くなりたいと考えるなら、熱中するFPSゲームは1本に絞りましょう。



以上、VALORANTダイヤまでの練習方法というか、意識してきたことというか、心構えみたいなものでした。

人それぞれ考え方、練習方法いろいろあると思いますが、何らかのヒントになれば幸いです。

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