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番外編:クエスト消化用咆哮する導管

クエストが「白または緑の呪文を20回唱える」だったので、それに合わせて手持ちのカードで作ろうと思ったところ、やっぱり白緑でピンとくるカードがなく、それじゃスパーラ使ったことないしやってみるかと思ったらそもそも枚数が足りず、もう面倒だし緑単組む! ってなった結果が本日の一品

デッキ

咆哮する導管

イロイロやりたかった

《世界の導管》は墓地から土地をプレイできる
フェッチランドをプレイしたら次ターンにもフェッチランドがプレイできるわけで、そしたら1ターンに2枚土地が置ける
《咆哮する大地》で適当なクリーチャー大きくしたら強いでしょ?
ということで、コレだ

毎ターン2個、+1/+1カウンターが乗るよ!

所で、《咆哮する大地》影響下で《森林の目覚め》をプレイしたらどうなるかというと、雑に言うとX体のトークンにX個の+1/+1カウンターが乗せれる
仮に《咆哮する大地》が2枚あったら、X体3/3クリーチャーが出てくることになる
とても強い

凄いシナジーを感じる

では、《レンと七番》が5ターン目に出てきて-3使うと5/5到達トークンが生まれるわけだけど、《咆哮する大地》が場にある状態で次ターンに森をプレイ→《森林の目覚め》をX=4で撃つとどうなるか?
5/5到達トークンは6/6到達トークンになり、さらに全てカウンターを乗せると11/11到達トークンになる

でっかい!
つよい!

そのあと、さらに森をプレイし《向上した精霊信者、ニッサ》をプレイ、奥義を発動したらどうなるか?
4体の1/1森・ドライアド・土地・クリーチャートークンが12/12トランプルになって、ついでに11/11到達トークン22/22到達トランプルトークンとなり、相手は爆発するのだ
え、ロマンしかないんだけど

夢を語るのは大事なことなのです

《世界の導管》どこ行った?
ってなるやん?
こっちはこっちで偉いのだ
2ターン目に《祝祭の出迎え》(クリーチャーならなんでもいい)、3ターン目に《咆哮する大地》→森プレイで《祝祭の出迎え》が2/2に
4ターン目に《世界の導管》配置したら準備完了だ
次ターンから、《斡旋屋一家の潜伏先》をプレイして森を引っ張ってくるだけで、《祝祭の出迎え》が4/4に、次ターンには6/6になる
もう、土地が途切れることはないので、マナも枯渇しない
2枚目、3枚目の《咆哮する大地》が出てきたらお祭り騒ぎである

書いてて思ったけど、4ターン目に盤面に2/2クリーチャーしかいないという恐怖
そんな悠長なことやってて勝てるんか
…いいんだ、ロマンの方が大事なのだ

フェッチランドには《斡旋屋一家の潜伏先》を選んだけど、よく考えたらこのデッキ、アーティファクトとエンチャントが揃うのが前提になっている
ということは《道路脇の聖遺》で2ドローできるはず
《世界の導管》があれば、毎ターン2マナ2ドローも可能だ
え、メチャコスパ良くね?

こっちやると、《咆哮する大地》のカウンターが1個になってしまう
でも、2ドローだぜ?

そして、《ガイアの声、ティタニア》
《世界の導管》《斡旋屋一家の潜伏先》で毎ターン墓地に土地が落ちるということは、毎ターン2ライフゲインだ
これで、序盤弱くてもライフを確保できるはず
完璧である

なんとなれば、《咆哮する大地》でカウンターを乗せてもいい
毎ターン2ライフゲイン、+1/+1される到達クリーチャーの完成だ
なお、変身したらカウンターがなくなるので、できれば乗せたくない

あとは、マナ帯毎に適当にクリーチャー入れときゃいいんだろ、ということでそれっぽいクリーチャーを投入
特に、《祝祭の出迎え》は《森林の目覚め》と相性がいい
X=3でプレイすれば全部のテキストが起動する

新弾のそれっぽい人たち

んで、《タイヴァーの抵抗》で育ったクリーチャーを守りつつ、《休樹林帯》で警戒つけて殴りつけてたらいずれ勝てるはずだ
いや、もう勝ったわ

信頼と安定

で、回してみた結果だが
まぁ、わかると思うけど、やっぱロマンだった

そもそも、上でも書いたけど、コンセプトになってる《咆哮する大地》《世界の導管》《斡旋屋一家の潜伏先》と最短で決める場合、4ターン目に盤面にいるクリーチャーは多くて2体
《進化する適応体》《硬化した屑鉄喰らい》で、《咆哮する大地》のカウンターを乗せる先が《硬化した屑鉄喰らい》だったとして、2/2と2/6
4ターン目の盤面に、2/2と2/6だ
そして、このデッキに除去などない上に、カウンターを乗せる先がとても重要になるため、迂闊にブロックもできない
5ターン目に殴られた後で生き残っていることがあるのか?

ロマンの代償は大きかった

いやいや、《ガイアの声、ティタニア》がいればライフゲインあるやん?
って思ってたけど、毎ターン2点のゲインが4ターン目に開始したからどうだというのか
このご時世、5ターン目には6点くらい普通に飛んでくるのだ
ちなみに、墓地から土地をプレイし続けているのと、切削一切入れてなかったこともあって、このティタニア全く変身しない

《自然の聖域、アルゴス》の切削テキスト起動する暇なんてなかった

ただし、プレイ:スタンダードは優しいのだ
それなりにゆっくり戦ってくれるデッキがチラホラ存在する
《咆哮する大地》《世界の導管》から5ターン目に《向上する精霊信者、ニッサ》を出して+1で4/4トークンを出して生き残ったりしたら、反撃開始である
毎ターン、ニッサからトークンが生まれ、《咆哮する大地》でカウンターが乗り、隙間で2枚目の《咆哮する大地》を降ろし、いい塩梅に《森林の目覚め》を撃って…としてたら、20/20が3体くらい並ぶ…こともあった
なんでこんなことになるかって?
除去もトランプルもない上に、序盤からダメージ食らってて殴りに行けないからだよ!

《休樹林帯》で警戒を付ければ、殴り出せる
ニッサの-7を撃てれば、トランプルで殴り殺せる
ただしそれぞれデッキに2枚、トランプルの方は忠誠度が貯まるまで我慢しないとダメ

いや、実際の所、それなりにロマンの片鱗は実現するのだ
ココまでの動きの一部だけなら、そこまで再現性も悪くはなかったし、なんせ夢があるので回してても楽しい
ただ、そもそもクリーチャーを育て上げることが目的ではない
勝つことが目的なのだから、再現性上げたり、別プランの勝利軸を用意したりという所が要る
ちょっと、夢を見すぎたな

まみれてた

もう一度、ちゃんとコンセプトに立ち返ってデッキを作り直してやりたくなってるところ
ただ、次やるとしたら《世界の導管》は数を減らそう
4ターン目に配置する必要はそこまでない気がしてならんのよ

PWたちが死んでも、《世界の導管》で再度プレイできる
ただし、育てたトークンが死んだ場合は、また出し直しになるし、もう一度育てないといけない
まだまだ工夫が要るけど、多分面白いことできるはずだ

注意表記

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