ヤヤ・バラードデッキの道のり【104】
昨日は移動中に少しだけ消化
ちょっとだけ勝ち越した
しかし、やはりセレズニアポイズンや赤単アグロはおらず
どこに消えたん?
前回はこちら
デッキ
ヤヤ・ミッドレンジ4.2.5
今の所、次の調整候補は《悪意ある機能不全》アウト、《裏切りの棘、ヴラスカ》イン
ヴラスカの+1は、増殖しつつドローできる
つまり、ヤヤの紋章化とその後の手札を強烈にフォローしてくれるわけで
これはもう、シナジーしていると言って過言ではないのだ
あとは、《硬化した屑鉄喰らい》や《削剥》といったサイドカードのメイン投入検討
多分、《削剥》は本来《稲妻の一撃》の場所に入ってきてるはずなので、入れ替え自体は難しくない
問題は、それやるとヤヤをやってる意味がちょっと減ることだ
あと、PWに弱くなるのもな、という
それなら、《削剥》の代わりに《豪火を放て》を増やすという手もある
4マナだし、クリーチャーがいないとエンチャント/アーティファクトにタッチできないとはいえ、それでも破壊できるに越したことはない
でも、それなら《腐れ花》あたりでヤヤや《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー》の忠誠度増殖を見つつ、タイヴァーで釣り上げながらエンチャント/アーティファクトを割る方がシナジーとしてはよさそう
これに併せて、《グリッサ・サンスレイヤー》の処遇も考え出している
グリッサ自体に文句はないのだけど、2ターン目に《税血の収穫者》ないし《血に飢えた敵対者》を展開した上で、かつ処理されていない状態でなければグリッサはプレイしにくい
挙句、殴ったら《放浪皇》が飛んでくるタイミングと合致してしまう
プレイングでカバーしろ、と言われたらそれまでなんだけど、安定性には欠けるのだった
それなら、《腐れ花》の方が役割はこなしやすい
ただ、これ以上2マナ以下のクリーチャーを盛ると、《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー》の重要度が増し過ぎる
タイヴァーがいないとデッキが回らない、というのでは困るのだ
とはいえ、《グリッサ・サンスレイヤー》もタイヴァーがアンタップしてくれることで、心おきなく殴りに行けるわけではあるが
ということで、大きくはふたつ
・アグロ系は本当に多いのか
・エンチャント/アーティファクトが本当に辛いのか
という所を見ていきたい
あと、次点で
・リアニは流行り出しているか
も気にしておく
対戦記録
基本的にはスタンダード:ランク戦(BO1)
プラチナTire3~の記録というかメモ
先/後:先攻か後攻か
毒:毒・カウンターによる勝敗
〇x(y):勝ち、xは勝利時の残りライフ、yは相手投了時の相手残りライフ
×(x)y:負け、xは投了時の残りライフ、yは敗北時の相手残りライフ
△:開戦前に相手が爆発して勝利、ノーカン
Sxty:マナスクリュー、xマナの数、yは止まったターン数
Cc:cは色偏りで足りなかった色
F:マナフラッド、主に後半になって3ターン以上連続で土地引いた場合
M:ミスプレイあり
m:ミスプレイあったけど大きな影響なし
?:バグあるいは不可解な動作
赤単アグロ:後×12
後攻でアグロ相手はきついんだって
途中、隙を突いて《土建組一家の魔除け》でトップ3枚見たら全部土地だった、というのが痛かった
それなりに対処はして相手のリソースも付きていたものの、そこまでにライフを削られすぎていた
最終的には《稲妻の一撃》を本体に撃ち込まれて負け
白青LOコントロール:後〇23
まさかのコントロールで、序盤除去が腐るというね
何とか3ターン目に《血に飢えた敵対者》を引き込み、コレで殴りながらヤヤまで降ろしたあたりから、相手も《完成化した精神、ジェイス》《放浪皇》と展開してきて面倒なことに
特にジェイスの+1でケルド人がほぼシャットアウトされる
なんとか、ヤヤ-1で次の一手を探し続けて、《絶望招来》《土建組一家の魔除け》《シェオルドレッドの勅令》と引いて対応を重ねた所に飛んでくる、《損切り》
これで、残りデッキは10枚、手札に《完成化した精神、ジェイス》も見えていて、このターンで決めないとおしまいという状況
ココで、祈りを込めてヤヤ-1から、最後の《血に飢えた敵対者》を引き込み、墓地にめっちゃ落としてもらった《稲妻の一撃》を2発フェイスにぶち込んでからのフルアタックで勝利
緑???:後〇20(15)
相手が1ターン目に森を配置した後、放置しつつ時計切れる寸前にターンエンドをするという、そこまで手札悪かったんならマリガンすりゃいいのにね、というプレイング
まぁ、こちらとしては仕事中にプレイしているので、放置してくれる分にはむしろありがたい
3ターン目まで進行したところで相手が爆発して勝利
白青コントロール:先×(14)33
コントロールなんだなぁ…
相手は《精神接合器》を構えたおそらくノンクリーチャーデッキ
《白の太陽の黄昏》と《青の太陽の黄昏》が怖い
そして、コントロール相手には…というか、そもそも《悪意ある機能不全》が本当に機能しない
《白の太陽の黄昏》が来たら…と思って構えてたけど全く撃たれない、というか撃つ必要が無いくらいにこちらが全くクリーチャーを引かない
ちょっと、イロイロ噛み合わなかった
これ以上時間かけても流石に無駄と判断して投了
緑白青コントロール?:後〇15(3)
相手は何だったんだろう…
《婚礼の発表》《放浪皇》あたりと、墓地からカードを手札に戻す系のカードがいくつか、あと《かき消し》と《集団失踪》
どれもシナジーしているわけではないし、よくわからないデッキだったんだけど、多分ゴールがあったはず
相手も、途中でGG発言あったので、上手く回ってなかった模様
カード並べて殴って何とか勝った感じ
時間かかったんでダメージ足りんのかと思ったけど、むしろ《集団失踪》や《放浪皇》で処理されてたことを考えたら順当か
赤黒アグロ:先×20
でも負け
敗着の要因は、相手の《ウラブラスクの溶鉱炉》を割れなかったこと
あと、地味に土地が全部ペインランドだったのも響いた
相手は赤黒だったけど、黒の要素を見なかったのだけが悔しい
サクリファイス的なものだったのかな、とは思うんだが
ちなみに、横展開がきついというよりも溶鉱炉トークンが厳しかったので、やっぱり《悪意ある機能不全》は活かせなかった
せっかくアグロ相手に引けたのに
残念である
緑白エンチャント:先×19
エンチャント、触れんのよ…
それでも、《豪火を放て》で何とかなったかなーと思ったら、何ともなってなかった
こればっかりは仕方ない
緑白エンチャントのフォローまではできんの
緑白トキシック:先〇14(8)
相手はセレズニアポイズン
やっと来た
ただ、今回はこちらがブン周りだったので、《悪意ある機能不全》を使う必要が無かった、というか引かなかった
勝因は、《豪火を放て》《絶望招来》がしっかり引けたこと
コレで、適時《別館の歩哨》に囚われた《血に飢えた敵対者》を救ったり、《敬慕される腐敗僧》と《スクレルヴの巣》を巻き込んで除去できたりと、相手に基本的には何もさせなかった
とはいえ、毒カウンターは5個積まれたし、《骨化》《別館の歩哨》でキッチリこちらのクリーチャーを止められたりと、面倒なことには変わりなかった
いいデッキだな、セレズニアポイズン
相手はしたくないけど
黒単ミッドレンジ:後×9m
相手の3度にわたる《ファイレクシアの肉体喰らい》を《土建組一家の魔除け》や《シェオルドレッドの勅令》でかわしたものの、やはり3発食らった《絶望招来》によってライフを持っていかれすぎた
最後は、ブロッカーとして用意していた2体の《血に飢えた敵対者》を《ギックスの命令》で吹き飛ばされて負け
コレ、《耐え抜くもの、母聖樹》を握ってたせいで敵対者1体にカウンターが乗ってなかったのが敗因になってる
まぁ、《勢団の銀行破り》をケアしたんだけど、どうせ土地は最大8枚要る(敵対者プレイ+追加コスト×2)
7マナで止めるくらいなら、貼ってしまっておけばよかったな…
白単ミッドレンジ:先〇23(12)
《絶望招来》が刺さった
相手の《婚礼の発表》を持って行き、2枚目で《永遠の放浪者》が落ちて、ここで相手が投了
まぁ、2枚撃たれたらしんどい
わかりみしかない(さっきやられた)
白黒緑ビートダウン:後×15M
《スレイベンの守護者、サリア》にしてやられた
ってか、いくらでも破壊できるタイミングはあったのに、隣に出てくる《グリッサ・サンスレイヤー》や《ヨーグモスの法務官、ギックス》にかまけて対応を怠ったのがよくない
1回は許して、先にサリアを除去すべきだった
もし、サリアを除去していれば5ターン目には《絶望招来》からこちらのターンにできたはずだ
コレは完全なプレイミス
デッキ調整
メタ読み失敗
昨日から26戦やって、緑白トキシックは2回、赤単アグロ3回
明らかに少ない
なんだこれ
《炎恵みの稲妻》はともかく、《悪意ある機能不全》が思いっきり空振ってる
ダニが並ぶ場合が面倒ではあるものの、これも《白の太陽の黄昏》で展開されない限りは何とかなるシーンの方が多い
横並びが流行るの、もうちょい先になるか、落ち着いてからになるんじゃないか
であれば、《悪意ある機能不全》はいったんオミットして、また流行ってからでもいいかもしれない
まぁ、こうやって調整したら即座に必要になるんだけど、BO1やってる以上、致し方がないのだ
であれば、何を入れるかだ
負けてる対戦や、辛かった対戦を振り返ると、序中盤のクリーチャー展開が弱いことが思い返される
盤面に何もいなければ、当然ダメージを出すことができない
《歓喜する喧嘩屋、タイヴァー》が初手にあっても、3ターン目までにクリーチャーが展開できていなければあまり意味がないのだ
であれば、やはり2マナ以下のクリーチャーを増やすのがよさそう
候補としてはこの辺り
ただ、今回はとりあえず2枠空いただけである
《硬化した屑鉄喰らい》を入れるには枠が足りない
屑鉄喰らいを採用するなら4枚挿してマナの安定も図りたいのだ
であれば、《腐れ花》を入れて序盤の安定、3点ダメージ、そしてなんとなれば増殖での忠誠度回復を狙うか
あるいは、PWの増強も考えられはする
《裏切りの棘、ヴラスカ》もそうだけど、実は《向上した精霊信者、ニッサ》も悪くない
中盤以降に足りなくなるクリーチャーを補強しつつ、適宜狙ったエンチャント/アーティファクトにタッチできるのは現状ではとても魅力的だ
ただ、入れるなら2枚から挿したい
BO1重ねてきて分かったけど、1枚だけ挿してても有用に使えるシーンが少ない
5マナ以上なら、2枚入れておけば1枚くらいは使えるチャンスも出てくる
高マナのPWなら、2枚挿して有用に使いたいのだ
つまり、どちらかしか採用できない
ヤヤをサポートしつつ、面倒なクリーチャーを排除できるヴラスカか、中盤以降でクリーチャーを補いつつエンチャント/アーティファクトにタッチできるニッサか…
今回であれば、ニッサの方が手堅い
あとは、《腐れ花》か、《向上した精霊信者、ニッサ》か…
2枠を争った結果が、これである
ヤヤ・ミッドレンジ4.2.6
out
《悪意ある機能不全》×2
《グリッサ・サンスレイヤー》×2
in
《腐れ花》×2
《向上した精霊信者、ニッサ》×2
※ 例によって土地修正は割愛、《沼》→《森》その他枚数微調整である
そういや、《グリッサ・サンスレイヤー》の処遇に迷っていたので、いっそのこと《腐れ花》にして、《悪意ある機能不全》の枠に《向上した精霊信者、ニッサ》を入れてみた
これに伴って、気持ちだけ《沼》を《森》に代えてみたけど、コレで序盤の黒マナが出なくなったらアレなので、ここは回してみて再調整予定
コレで、5マナ以上のカードが増えたことによってマナバランスも変わることにはなる
ヤヤが上手く繋いでくれるとありがたいんだが、どうなるか
重すぎるようなら、《向上した精霊信者、ニッサ》は改めて《グリッサ・サンスレイヤー》に戻すことになるかも
では、改めて再開
現時点では今朝の段階からちょっと負け越していて、プラチナTier3-1から
プラチナTier3
黒緑ビートダウン:先〇16
相手は黒緑の毒ビートダウンで増殖込み
《敬慕される腐敗僧》から《ふくれた汚染者》に繋ぎつつ、《ドロスの囁き》などで毒カウンターを増殖するような構築
相手の盤面に《敬慕される腐敗僧》《ふくれた汚染者》と並んでからの《屍気の拝領》を腐敗僧につけようとしてきたので、《シェオルドレッドの勅令》で生け贄を選択させ、結果、腐敗僧が生け贄に
この時点で、手札には《喉首狙い》《絶望招来》と構えていて、次ターンになんとか5マナ目を引いて《絶望招来》で汚染者を除去
これで盤面を取って、後は殴り勝ち
白青コントロール:先毒×(1)24
問題は、相手がコントロールの場合である
ダメージ足りねぇ…
今日2度目の白青コントロール
《白の太陽の黄昏》《第三の道の機構》でメチャ回復されて、多分30点くらいはダメージ入れてるはずなんだがこのライフ差である
展開は先の内容とあまり変わらずだけど、ちょっと糸口も見えた
相手は、《未来の目撃》《悪賢い隠蔽》で《銀の精査》《白の太陽の黄昏》《第三の道の機構》を使い回すことでコントロールを完遂する形になっている
つまり、《土建組一家の魔除け》が刺さればデカい
とはいえ、こちらは2枚だけ、相手は最大8枚はライブラリに戻す手段がデッキに入ってる
できるだけまとめて墓地を排除しつつ、併せてキーになる《白の太陽の黄昏》を抜きたい
ただ、今回も負けたし手も足も出なかったとはいえ、まだ勝負にはなった
それは、《向上した精霊信者、ニッサ》のおかげ
いくら《集団失踪》されようが、《白の太陽の黄昏》を撃たれようが、忠誠度が減らなければファッティが出せる
《放浪皇》の介入がなければ勝ってたというシーンも2回くらいあって(すぐに《白の太陽の黄昏》でリカバーされたけど)、終盤のアタッカー不足を解消するのによかった
コレは手ごたえを感じる
ただ、このデッキが流行って、かつアトラクサも出てくるとなるようなら、《腐れ花》ではなくて《硬化した屑鉄喰らい》が欲しくはなりそう
緑や黒の指定の濃い部分を補うという面でもマッチはしており、《硬化した屑鉄喰らい》はちょっと優先上がってきた感あるな
赤白報復招来:先×(15)16m
相手はボロス報復招来、《慈悲無き者、ナヒリ》もいるよ
ミスになったのは、 《土建組一家の魔除け》の使い方
まさか、《ファイレクシアへの門》を墓地から追放した直後に、《偉大なる統一者、アトラクサ》が墓地に落ちるとは思わんかったんよ…
そして出て来た《ファイレクシアへの門》を割るためのパーツを探すも、《偉大なる統一者、アトラクサ》のリアニに間に合わず
ココから返す手段がなく、投了
《告別》があればすべて解決したというのにっ…!
黒赤完全なる統一:後〇16(14)
相手は、《完全なる統一》軸
というか、土地以外では《完全なる統一》と《騒音の悪獣》しか見なかった
《向上した精霊信者、ニッサ》を《完全なる統一》の返しで降ろして、-1で破壊
続くターンにもう一度同じ流れがあった後、相手が爆発して勝利
赤単アグロ:後〇3(4)
危なかった
相手はスペル寄りの赤単アグロ
2ターン目の《静電式歩兵》をしっかり除去できたのがそのまま勝因と言ってよさそう
あとは、相手がもうちょい回ってたら怪しかった
だって、残りライフ3ってもう、《稲妻の一撃》でおしまいだし
相手のクリーチャーを除去り切ってから、《血に飢えた敵対者》でライフを詰め、コレが除去されたタイミングで《腐れ花》に交代
この時にはすでに相手のリソースも尽きていて、《祖先の怒り》をこちらのクリーチャーに撃って手札を入れ替えていたけど、ここまで
《豪火を放て》による《熊野と渇苛斬の対峙》への対応も効いて、相手が投了して勝利となった
赤単アグロ:先×17m
マリガンしなくてよかったかー
除去回してる方が、勝ち目あったかもなという感じだった
《轟く雷獣》に合わせて《向上した精霊信者、ニッサ》を展開したものの、毎ターンのサイズアップが1手相手が上回っていて処理に至らず
最後は《轟く雷獣》2体並んでフィニッシュされた
エンチャント破壊も1ターン遅れで、イロイロ惜しかった
今日のまとめ
戦績
4.2.5では11戦5勝とやや負け越し
4.2.6では6戦3勝とトントン
試行回数もあるんで、4.2.6はこれからってところか
しかし、時間帯もあるのか急にアグロ増えたな?
あと、個人的には《完全なる統一》が見れたのは嬉しかった
まぁ、あんなヤバいもん相手の盤面には絶対に残さんけどなっ!
でも、どんなデッキだったのかは正直気になる
ラクドスならやっぱ《裏切りの棘、ヴラスカ》とかだよなー
デイリークエスト
《殺戮の専門家》を…《殺戮の専門家》をください…
…と思っていたところに、天啓が降りた
《永岩城の蜂起》でめっちゃ贈り付けたらいいんじゃない?
ホント、このクエストはやりたいことができんな…
ちなみに、コレで思いついてたのはこういう感じ
次回はこちら
注意表記
このページはファンコンテンツ・ポリシーに沿った非公式のファンコンテンツです。ウィザーズ社の認可/許諾は得ていません。題材の一部に、ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社の財産を含んでいます。
©Wizards of the Coast LLC
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?