番外編：クエスト消化用青緑電池持ちランプ
クエストが「青または緑の呪文を15回唱える」だったので、それに合わせて手持ちのカードで作ろうと思ったところ、やはりここは新カード《電池持ち》を何とかしてやらなければならぬ、という使命感に駆られ、よくテキスト読んだらマナコスト6以上のアーティファクトのプレイでドローと書いてある…つまり、《時空錨》を使えということだな？ ということで出来上がったのが今日の一品
デッキ
電池持ちランプ
そして、なぜかいる白いカードたち
デッキ
4 電池持ち (BRO) 207
2 平地 (BRO) 269
2 島 (BRO) 271
4 踊りへの参加 (MID) 229
4 タミヨウの保管 (NEO) 211
4 森 (BRO) 277
3 時空錨 (BRO) 82
4 街並みの地ならし屋 (BRO) 233
4 ファイレクシアへの門 (BRO) 240
4 毅然たる援軍 (DMU) 29
3 浄化の刃、シャナ (DMU) 218
4 スパーラの本部 (SNC) 257
2 獣相のシャーマン (BRO) 179
4 祝祭の出迎え (SNC) 148
4 低木林地 (BRO) 259
4 夢根の滝 (VOW) 262
4 さびれた浜 (MID) 260構想としては、4ターン目までにクリーチャーを横に展開し、5ターン目に《電池持ち》からのマナで《ファイレクシアへの門》ないし《街並みの地ならし屋》を盤面に降ろして勝つ、というもの
安易ではあったと思ってる
《電池持ち》の能力となる対象は多いに越したことはない
トークンを並べるのが安いな、と思ったら青緑では限界があったので、白に手伝ってもらうことにした
《踊りへの参加》《毅然たる援軍》がそれ
これによって、5ターン目にはざっくり4体くらいはクリーチャーを確保できる算段で、マナがちゃんと伸びていればこの時点で9マナを確保できる
《ファイレクシアへの門》で相手盤面を一掃できるな！
ちなみに、クリーチャーが確保できなくても5ターン目には6マナくらいは用意できる
《時空錨》の出番だ！
なんせ、このデッキ5ターン目にやることはそうそうない
クリーチャーをダブルアクションで展開するくらい
なに、チャンプブロッカーなら山ほどいる（はず）のだ
5ターン目のテンポくらいくれてやれ
6ターン目以降からの《時空錨》によるアドで一気に差を付けれるぞ！
いや、書いてあることは強いんだってば
《祝祭の出迎え》によって、マナ（宝箱トークン）とライフはそれなりに確保できるので、ちょっと時間を使ったら普通に9マナくらい出せるようになるのもポイント
前日学んだ、《浄化の刃、シャナ》とのシナジーを活かしてハンドアドを取りにも行けるぞ！
以降もクリーチャー出すだけで2ドローできるのは偉い
欲を言えば、もう少しライフゲイン持ちを入れたかった
なんせ、マナはあるのよ
なお、《電池持ち》が手札に無くても、《獣相のシャーマン》で《街並みの地ならし屋》を捨てれば引っ張ってこれる
いざという時の蘇生は偉いし、こちらには《ファイレクシアへの門》がある
バンバン捨てていけ
シャーマンすぐ死ぬんで、あまり当てにはしてないけど
と、きれいにまとまった感ある
ちなみに3マナ域は《浄化の刃、シャナ》だけだけど、《タミヨウの保管》を構えつつ適当にクリーチャー展開するのが丸い気もしている
たまに、相手の強化に合わせて使おうとして自分のパーマネントしか対象取れないことに気が付く
で、回して見た感じだけど
《祝祭の出迎え》で宝物・トークンを毎ターン出してたら5～6ターン目に8マナくらいあって普通に《街並みの地ならし屋》をプレイできちゃった、とかまであった
やっぱ、早期に《街並みの地ならし屋》や《ファイレクシアへの門》が出せるのは強い
…《電池持ち》はどうした
期待していた《電池持ち》については、そもそも早期に横に並べたトークンたちを守る手段がなかったりして、すぐに全体除去でさらわれてしまい、4ターン目に降り立った時には何も場にいない、みたいなことがしばしば起こってた
そう、4ターン目まで行くと、白や黒や赤といった流行りの色は基本的に全体除去が撃てるのだった
あと、なんとなく《切り崩し》とかで死ぬ
ついでに《祝祭の出迎え》も死ぬ
何とかして5ターン目に7マナくらい出せる状況で《時空錨》をプレイすると、当然だけど返しのターンにブロッカーがいないわけで
ビートプランが強いデッキだと、だいたいこの辺で次ターンには死ぬ、くらいの状況を叩きつけてくる
4ターン目までに盤面をイーブンにするとか除去しきれてないと、5ターン目は危険なのだ
そりゃそうよ
とか言ってる場合ではないのだ
とはいえ、である
上手くハマったら、《祝祭の出迎え》からの宝物・トークンも含めてマナは大量に確保され、《街並みの地ならし屋》なり《ファイレクシアへの門》が早期にプレイできるし、ここまで行けば基本的には後は何度でもコレができる
なんせ、《時空錨》や《祝祭の出迎え》《浄化の刃、シャナ》のドローエンジンによってハンドアドも稼げるのだ
1回や2回、《ファイレクシアへの門》が割られたとて、もう盤面を掃除するという役目は終えているし、いつでも次の門をプレイできる
メチャ評価上がったわ
悠長な展開をしてくるデッキなどには特に強い
青さえ混じってなければ、《ファイレクシアへの門》で相手のクリーチャーをほぼかっさらうし、青混じりでも《街並みの地ならし屋》が1回は仕事をする
ランプって言ったらこいつらってなってるの、もう致し方ない
ただ、やっぱり残念だったのは《電池持ち》で勝った！ と言えたことがあまりないことで
《祝祭の出迎え》が邪魔をしたというよりは、そこがいなかったらデッキ成立しなかったって感はあるし、逆に《電池持ち》が必要だったかといわれるとぐぬぬ…ってなってしまう
素直に、他の形でランプした方がいいんじゃないか、まである
もちろん、クリーチャーを守れたら《電池持ち》なら永続的にマナが出せる優位性はある
と、いうことでみんな、このデッキと遊ぶときは全体除去禁止な？
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