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番外編:クエスト消化用赤黒バーンキルスペル

クエストが「対戦相手のクリーチャーを25体死亡させる」だったので、それに合わせて手持ちのカードで作ろうと思ったところ、とりあえず全部殺そう、という結論に至った結果、やたらとインスタントが増えたのでそしたら赤青スペルを改良したらよくね、となった結果がこちらの物騒な一品である、と

デッキ

ダブルシンボルが重い
デッキ
4 切り崩し (DMU) 89
9 山 (HBG) 304
4 冥府の掌握 (MID) 107
4 英雄の破滅 (VOW) 120
4 血に飢えた敵対者 (MID) 129
8 沼 (HBG) 300
4 稲妻の一撃 (DMU) 137
4 火遊び (MID) 154
4 くすぶる卵 (MID) 159
4 熱錬金術師 (MID) 164
1 秘儀の砲撃 (SNC) 101
2 夜を照らす (MID) 146
4 静電式歩兵 (DMU) 122
2 憑依された峰 (MID) 263
2 硫黄泉 (DMU) 256

コンセプトは、すでに書いた通りだけど全部殺す、である
ただ、残念ながら「死亡させる」必要があったため、追放してはならない
あと、対戦相手のクリーチャーである必要もあったので、自身のクリーチャーを生け贄に捧げても意味がない
ということで、こちらの3種のインスタントで殺しつつ、赤呪文は本体に可能な限りぶち込む、というコンセプトに

破壊する

あとは、赤スペル系デッキから適当にクリーチャーを引っ張ってくればよい
ただ、リソースが不安になるので、《血に飢えた敵対者》を4枚入れて、後半以降はマナを溜めてから墓地からインスタントを撃ち直すか、お守りの《秘儀の砲撃》で最後の締めとする

《血に飢えた敵対者》がターン最初のプレイだった時、コピーした呪文で《秘儀の砲撃》は起動するのかどうなのか、その辺がよくわからない

で、回してみた感じだけど、相手にクリーチャーがいないとなんも動かない
びっくりした
《静電式歩兵》《くすぶる卵》が育たず、なんか2/3トランプルくらいの髭のおっさんが数ターンに渡ってぺちぺちと戦場を走る様は見ていて悲しいし、カウンターがひとつだけ乗った卵が0/4の壁として死んでいく様には哀愁すら感じる

なんなら、ちょっとカウンターが乗ったら手札に帰ってきたりする

とはいえ、相手がクリーチャー主体であり、かつ黒マナ先行して手札が潤沢にある場合は、コレは楽しい
何もかもを破壊しながら、カウンターのたまった《くすぶる卵》が変身して、2点ダメージを巻き散ら…破壊対象がいなくて呪文が撃てないな?

変身してしまえばこっちのもん、と思ったら以外に呪文を唱えることができなかったりする
あと、手札が無いとやっぱり4/4飛行なだけ
まぁ、それでも弱くはないんだけど、変身までしたらやっぱり能力は使いたい

あと、やっぱ決め手に欠けるところがあり、相手からの除去に対して全くの無防備なので、こちらのクリーチャーを除去されてしまうとダメージを通す手段が限られてしまう
《稲妻の一撃》×4と《火遊び》×4を全弾ぶち込んでようやく20点、マナもそうそう伸びないので、《夜を照らす》もせいぜい5~6点火力だ
ちょっと尖らせ方をミスった感も否めない

全部で30点くらいあるかな、といったところだけど…
全部本体に撃ち込めるというわけでもなく、そもそも引いてこないと撃てないのだ

結果、ズルズルと盤面が空の状況が続いた挙句、相手のクリーチャーを処理できずに負ける、みたいなことが多発して、成功例とは呼びにくいものになってしまった
《秘儀の砲撃》のプレッシャーだけで相手が爆発する、ということも何回はあったけど、アレはもう、さっさと止めたかったのだろうとも思えるので、大変申し訳なかった

とはいえ、コンセプトは面白そうなので、もうちょっと詰めていきたいところ
終盤に向けて、何らかの形で手札のアドを取られて負けるケースが多かったので、どうにかして手札を増やしつつ最後のひと押しができるようになれば、もうちょい面白いことになりそうな気がする
…ヤヤかっ!?

手札が尽きてもトップから呪文が唱えれて、盤面にクリーチャー(果敢持ち!)を用意できて、ズルズルと時間が伸びたら紋章から決着できる…
あれ? ベストマッチじゃね?

次回、焦熱の殺戮者、ヤヤにご期待ください

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