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カラオケでそこそこいい点数を取る方法~精密採点DX-G編~

こんにちは。初投稿になります。リリスです。今回はカラオケの採点について語っていきます。

今回語る機種は「精密採点DX-G」についてです。

精密採点DX-Gはライブダムスタジアム以降の機種に搭載されている採点で、以前カラオケバトルで使用されていたのでご存じの方も多いのではないでしょうか。

私が採点で意識して歌っているポイントは以下の4つになります。

①音程 ⓶抑揚 ③ビブラート、ロングトーン ④しゃくり、こぶし

上記4つのポイントを抑えると、以下のような採点結果になります。

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ただし、上記のような点数を友達同士や会社の飲み会などで出してしまうと、その後みんなが歌いづらい空気になってしまうことがあるので注意が必要です。

上記のように、ボーナス点込みで100点を出すことはそんなに難しいことではありません。今回は、ボーナス点込みでの100点のポイントの解説になります。※ボーナス点とは、上記でいう音程ボーナスのところ。上記点数が表示される前に一瞬ボーナス点抜きの99.273という点数が表示されるのですが、この一瞬表示される点数がカラオケバトルで表示されている点数になります。

【①音程】

音程の目安は、92%です。1フレーズ歌った後に表示される音程バーのきらきらが大体金色以上であればOK。なるべく虹色を狙いましょう。ちなみに、今までの100点の中で一番音程が低かったのは88%でした。

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自分の中の感覚では、虹色=(^_-)-☆ 金色=(´∀`) 赤色=(;'∀') 青色=( ゚Д゚)です。伝わりますかねこれ。伝わるよね。 ちなみに、そもそも音程のきらきらが出ない場合は論外です。赤色、青色も基本NG。音程の再確認が必須です。音程さえちゃんとしてれば、そこまでひどい点数は出ない・・・はず。自分が思い込んでいる音程と、音程バーで指示されている音程が違うというのは多々あるので、よく確認しましょう。

【⓶抑揚】

音程に次いで重要なのが、抑揚です。声の強弱をつけるということですね。抑揚の目安は87点です。1フレーズごとに声の強弱をつければOK。声の強弱の代わりに、マイクと口の距離を近づけたり、遠ざけたりするのも有効です。※しかし、このやり方は精密採点Aiでは通用しないので注意。 結構露骨に抑揚つけないと点数に反映されないですし、部屋の音響も影響するので、なるべくマイクの音量を下げたりエコーを切ったりするなど、自分の声以外の音が入らないようにしましょう。また、声の強弱の切り替えが早すぎると点数が伸びづらいので、1フレーズの半分は強、半分は弱くらいで切り替えるとよいでしょう。フレーズが短い場合は、フレーズ全体強⇒次フレーズ全体弱をローテーションするような感じで歌ってみると、抑揚の点数が伸びます。

音程と抑揚をしっかりできれば、90点台後半は安定すると思います。

【③ビブラート、ロングトーン】

ビブラート、ロングトーンは、♦が4つ以上埋まっていればOK。この項目は個人的に一番苦手な「安定性」という項目に関わってくるため、安定性が得意な人がいたら是非教えてほしいです。。。 まずビブラートですが、ビブラートの秒数や回数はあまり関係なく、大事なのはビブラートの「質」です。質とは、上記画像の「タイプ ボックス型」のところです。この項目ではビブラートがどのようなタイプなのか判定してくれるのですが、タイプが何かは採点に影響しないと思っています。重要なのは、1曲の中で1つのビブラートタイプで歌うことです。1曲の中で様々なビブラートタイプ(波が細かいビブラートや、並が深いビブラート、波が次第に拡張、縮小するビブラート)をすると、安定性が伸びない傾向にあります。そもそもビブラートなんて出来ねぇよ!という人は、頑張って習得してくださいとしか言えないところです。喉に手を当てて声を物理的に揺らす等、色々ごまかす方法はあるみたいですが、そもそも私は他人から見て上手いと思われる歌い方で100点を目指すというところをコンセプトにしているので、素直にボイトレすることを強くお勧めします。  続いてロングトーンですが、声をまっすぐ伸ばすと聞くと簡単そうに聞こえますが、実際やってみると難しい項目です。ロングトーンやってるのに評価が伸びない!という人に多いのが、ビブラートと判定されないレベルの声の揺れが発生しているケースです。自分では声を伸ばしているつもりでも、ロングトーン中に同じ音程を出せていないということです。ちょっとの声の揺れや、音程の外れは音程バーに表れないので気づきにくいところかもしれませんが、なるべくウィスパーボイスやエッジボイスを使わず、力強くはっきりと発声するよう心がけましょう。ここも、地道にボイトレをしていくしかない部分です。例外として、ビブラート、ロングトーンが出せる箇所が無い曲(RADWIMPSのおしゃかしゃま、KICK THE CAN CREWさんの千%など)は、最初から採点を諦めています。

ここまで解説した内容を守って歌唱すると、大体98~100点は安定すると思います。

【④しゃくり、こぶし】

ここからはより100点を安定させる項目になります。とはいっても、ボーナス点込みで100点を目指す場合はそこまで重要視しなくてもよい項目です。しゃくり、こぶし共に5回くらいは普通に歌っていれば出る数字だと思うので、どちらも0回でなければいい、くらいの認識で大丈夫です。しゃくり、こぶしに関しても、地道にボイトレしましょう。

以上、精密採点DX-Gの解説でした。長々と書きましたが、一番大事なことは歌うことを楽しむことです。所詮機械に100点だと言われても、世間一般から評価されないと意味がないと思っています。点数にこだわり過ぎずに、楽しく歌って、かつ他人から上手に思われるように歌えるように日々練習していきましょう。

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