名前の由来と人生と

私は 虹色と書いて ホノという名前を自分につけた。

完全に当て字だけれど、漢字にも意味はある。

あなたの場合は、子供やペット、愛用しているモノに、どうしてその名前を付けましたか？

私の場合、「ホノという名前を何かに名付けたい」と何年も前から思っていた。

そんなふうに思った理由は、娘であり天使でもあるフェレットが亡くなった時のことだった。

彼女の名前はホップ。
私は〝ホーちゃん〟と呼んでいた。

ホーちゃんを亡くしたあと、当時は保育園児だった甥っ子が、
「ホノちゃんはお星様になったの？」と尋ねてきた。
私は、「ホノちゃん？可愛い名前だね。ホノちゃんは虹の橋に行ったんだよ。」と答えた。

どうやらホーちゃんをホノちゃんだと思っていたらしい。
その響きが可愛くて、いつか何かにこの名前を付けようと決めていた。

虹の橋というのは、動物が亡くなった後に行くと言われている場所。
人間で言うところの、三途の川みたいな感じかな。

この時、ホノという名前と虹という組み合わせが頭と心に深く記憶された。

あれから月日は流れ、私の人生は激変している。

地獄の底から地上へどうやって這い上ることが出来たのか、多くの人にその経緯を知りたいと聞かれるようになり、地上から更に上空へと飛び立とうとする私に、なぜそれが可能なのかという質問も多い。

聞かれたことに答えていくうちに、ひとりでも多くの人生を変えたいと願う人のお手伝いをしたいと思うようになった。それは、自分が先の見えない暗闇の中でさまよっている時間が長くつらいものだったから、どうすればこの状況を変えることができるのかと必死で考えてきたし、自分が一番知りたいと思っていたからだった。

そして、幸せを創りだすための幸せの法則を伝えていきたいと思ったから。

自然の全てのものには法則があって、人間もその一部で。

私がここまで立ち直れたのも、後から考えればその法則にのっとっていたのだと知った。それは決して嘘くさい霊感商法的なものではない。私は疑い深いし、一つのものを盲目的に信じることができないタイプの人間なので、どちらかというと、こうしたらこうなるという感じで体系的に伝えていこうと思っている。

これまでのつらい人生や、つまらない生き方に変化をもたらし、自分らしく生きるためのメソッドを提供すること。人生を更に輝かせるために必要なマインドについて、ひとりよがりにならないように、必要としてくれる方々に対して広げていきたいと思っている。

ホノは、人生のドン底、死の淵を何年もグルグル歩いてダイブしようとしていた私に光をくれた天使から導かれた名前。

それに私は物作りが好きで、淡いフラデーションの作品を多く作っていたし、色の勉強をしていたこともあり、ウエディングドレスも蜷川実花さんのデザインのものを着るほど、綺麗なグラデーションが大好きな色フェチなのだ。

なので、ホノという名前と虹の橋、グラデーションのカラーから浮かんだ 虹の色 という漢字でホノと読むことにした。

神谷 虹色　（ かみや　ほの ）

スピ系の教組みたいかな？
文字から怪しさが漂っているような…
とも思ったけれど、名前の字画が良かったので決定！

それにほのって、ほのぼのとか、ほんのりとか、ほのかとか、どこか温かみをおぼえる響きでないかい？どこか優しげな、ゆったりとした感じ。

ともかくホーちゃんよ、母さんは夢を叶えるためにホノという名で頑張るよ！そう誓いつつ、せっせとnoteを書くことにする。

＊＊＊＊＊

なんで虹色なの？と聞かれることが多いので、少し補足して再投稿することにしました。タグもつけちゃおうっと。

#名前の由来