やる気が出ない理由がわかった
これまで楽しいことといったら「誰かに与えられたものをこなす」ことだった。
賢い人たちはドーパミンを出させるのがうまいんだよ。
楽しそう!面白そう!美味しそう!可愛い!見てみたい!を引き出す魔術師みたい。
新しいファッションビルに行く、面白そうなアミューズメントで遊ぶ、美術館や展覧会、知りたかったことのセミナー。
与えられたプラットフォームの中で楽しむ(消費する)ことなら、すぐやる気が出るのに、自分がそのプラットフォームを作ろうとすると足が止まってしまう。
足じゃなくて指と頭か。
やりたいことなのに、なんで思考と行動が停止してしまうんだろう・・・
と考えていたら、よく分からなくてつまずく、面倒くさい作業が多いからだった。
すごく似た体験がある気がするーーー。
と思ったら、学生時代の勉強だ。
地味な作業とイライラを乗り越え、分からない謎を解き明かす点においてはゲームと変わらないはずなのに、やる気に対して雲泥の差が出るのはなぜなんだろう。
学校だって先生や参考書、友達というサポート機能はあるのにさ。
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そうだ、欲しいアイテムがないんだ!!
前々から分かっていたけれど、改めて考えても答えは同じだったわ。
行動するには、これが欲しい!こうなりたい!という強い欲求が必要なのに、それがないというのが、やる気が出ない・続かない理由なんだ。
反対にいうと、絶対にこうなりたい!こんな現実を手に入れる!という夢やら目標がある。もっと言えば、これをやれば絶対に手に入れられるという確定的要素があればやる気が続くのだと思う。
お金を貯めて買い物に行けば、欲しいものが手に入る。
地味な作業を続けてクリアすれば、欲しかったアイテムが手に入る。
最終的に目標が達成できるのが前提だから頑張れるわけで、達成できるかどうか確かでないもののために頑張るのは、無駄な気がして頑張れない。
実際には目標が達成しなくても無駄なんかなくて、全部自分の「実」になるんだけれど、それがいつなんの役に立つのかわからないから無駄な気がするんだ。
やる気のない理由を理解して、やる気を出すためにできること。
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絶対に手に入る(夢や希望が現実化する)前提でやること。
そして大事なのは、たとえ手に入らなかったとしても(現実化しなくても)無駄に思えることは成功への伏線だと信じ抜くしかないということ。
まず、手に入れたいものをしっかり定めるというのが大前提だけれど。
こんなふうに考えたら、途中のつまずきも誰かに聞いたり調べたり、面倒な作業もやるべきことになるかもしれない。
昨日までぐうたらしていた自分に別れを告げて、さぁやるぞ〜。
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