虫歯を治療して反省した話
こんにちは。かみやです。
今日虫歯の治療をしてきました。
歯医者さんから、「いくつか虫歯ができているのでこれから治療していきましょう。」と言われました。
えっ!そんなに虫歯あったの?
ちょっとびっくりしたのと、虫歯になった反省も込めて、虫歯について調べてみました。
どのくらいの人が虫歯になるの?
厚生労働省の2018年歯科疾患実態調査では、20歳以上の成人の9割が虫歯を経験しているそうです。
そして、3割の人が虫歯を放置しているようです。
痛む虫歯を経験したことはないのですが、放置しっぱなしでは大変なことになりそうです。
日本は虫歯の治療に保険が適用できるので、安く治療ができます。
アメリカで虫歯を治そうとしたらいくらかかることやら…
歯には2種類の層がある
歯には2種類の層があり、エナメル質と象牙質というものがあります。
・エナメル質
とても硬い組織で、人体の中で最も硬い部分。
・象牙質
エナメル質よりは柔らかい組織で、酸に弱い。
虫歯で痛みを感じるようになったときは、虫歯が象牙質まで進み神経の近くまで、虫歯が侵食している状態です。
虫歯の進行
虫歯の進行には段階があります。
C0からC4までの段階があり、1日で治療が終わるのはC2までだそうです。
それ以降は神経にも近づいているため、神経を取るなどの治療が必要になります。
治療中の痛みを考えると、C1までには治療を済ませておきたいです。
今回私の歯の治療はC2と教えてもらいました。
歯を削って詰め物をしている間、歯がしみて少し辛かったです。
歯医者さんに聞いたところ、治療する歯医者の考えによって治療を始める時期が違うそうです。(超重要)
・C1の状態でも歯を削って治療を始める
・患者が痛みを感じてから治療を始める
患者が痛みを感じてから治療を始めるということは、C3レベルまで虫歯が進んだ状態です。
(C2レベルだと冷たい飲み物を飲んだときにしみるようです。)
流石にC3まで放置されてから治療はツラすぎます。
絶対に歯医者が嫌いになります。
治療は予防的に早めにやってくれる歯医者を選んだほうが絶対いいです。
歯のメンテナンスは早めに 30代からが勝負
歯のメンテナンスは早めに始めるに越したことはないです。
特に30代からは気をつけたほうがいいということがわかりました。
30代になると歯茎が下がってきて、今まで歯肉に隠れていた部分が見えてきます。
実は歯茎が下がった部分が、虫歯になりやすいのです。
どうしてかというと、歯茎が下がった部分にはエナメル質(歯の一番外側)がほとんどないからです。
歯磨きを適当にしたり、歯石を放置しっぱなしにすると、あっという間に虫歯が進行してしまうわけです。
3ヶ月には1回は歯医者に行って、歯のメンテナンスはしたほうがいいですね。
歯がない人は早く死ぬ
あくまでも看護師をしていた母から聞いた話です。
「歯がない人は早く死ぬ」
歯がない人は、歯がある人と比べてもボケていたり、病気など色々問題が起きやすいようです。
Googleで検索してみましたが、やはり自分の歯がありしっかりと噛んで食事ができている人は、認知症にもなりにくいようですね。
8020(はちじゅうにじゅう)といって、80歳までに20本の歯を残そうというものがあります。
長生きしたい場合は、今から歯の治療をしっかりとしておきましょう。
今の20代なら100歳くらいまで生きてしまうでしょうから、メンテナンスはしっかりとしておきたいです。
歯1本は新車1台と同じ価値がある!(私見)
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