いつものマーケット

多分5年くらい、出店させてもらっているSunday Market CiBO。

毎月第4日曜日に開催される生産者のマーケットです。

去年から出店というものをかなり減らしているのですが、CiBOは出させていただいています。（時々お休みしていますが）

運営の方々の出雲愛や、生産者と向き合う姿勢や、そこにはちゃんと骨太な思いがあって継続されているマーケットです。

これだけたくさんの出店者さんのいるマーケットを継続するということは、とても大変なことだと思うし、そこには緩やかだけどしっかりとした強い思いがあってこそ。

それが伝わるので、私も出店させていただけて嬉しいし、今後も自分のペースではありますが、関わっていきたいと思っています。

今月は1〜2月の休みを経て久々の開催。でしたが、数日前から天気予報が雨マーク。
2箇所開催でやると決まりましたが、実は野草の在庫も少なくなっているものがあったり、元々商品数が少なめなのもあって、今日はお休みさせていただくことに。

お客さんとして行きました。
いつものメンバー、近況を話しながら美味しい買い物。

そんな中で、good life farmのつかさくんと話したことがとてもよかった。
美味しい野菜を作る生産者でもあり、このマーケットを主催するつかさくん。

以前アメリカにも住んでいて、最近もアメリカに行って、そこで感じたことなどの話など、

色々話す中で、固定概念というかはみ出すことをあまりよしとしない日本？島根？の話になって、
かみや園さん、ある時から切り替えたでしょ？
と一言。

天邪鬼な私は、人と同じことをあまりしたくないという非常にめんどくさい人間。
CiBO以外の出店をほぼやめたのも、そういう気質があってのことでした。

大きなイベントがいい悪いとかどうこうの話ではなく、小さくても自分がおもしろいと思うことがしたいと強く思い、そちらを大事にしようと思った結果が、そんなふうになった、という感じ。

そう、なんかもう、自分がおもしろいことしようと思って、と言うと、
いやすげーいいと思った！とつかさくん。

おもしろいと思ってやっても人来ないみたいなことよくあるけどね〜笑と言うと、
その中で来てくれる人がいて、そこに伝わってたらそれでいいと思う、と。

なんかすごく嬉しかったなぁ。
そうやって気づいてくれたのも、肯定してくれたのも。

そんな生産者を大切にするマーケットだからこそ、今後も続けて出して行きたいと改めて思ったのでした。

今日もよき買い物もできたし、帰りに寄った句読点さんでもおもしろい話ができて、とてもよき日でした。