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色が変化するだけじゃない!? 「OKフロート」 もう1つの特徴とは

こんにちは。2日続けての登場となります。紙谷 刷太郎です。

「OKフロートを使ったエモいポストカード」をつくるため、今日の午前中は印刷会社さん、そして午後からは箔押し加工会社さんの現場に見学させてもらってきました~。印刷、加工共に想像以上の仕上がりで、今から完成が楽しみでなりませんっ!

こちらのお話は、近々させて頂きますのでも少々お待ちくださいませっ!!ということで今日のテーマは…

色が変化するだけじゃない!? 「OKフロート」 もう1つの特徴とは

さて、前置きが長くなりましたが説明に入りますっ。
まずは、下の画像をご覧ください!

紙はOKフロートのホワイト(紙の色名)です。
すてきなイラストはMONQさんによるもの。


OKフロートには真っ白なホワイトという色もあり、イラストレーターのMONQさんのイラストで金属製の版を作って、箔押し加工屋さんのコスモテックさんで、まずは軽く加工テストをしていただきましたー。

専用の機械で、製作した金属版を使い、熱と圧力をかけて、紙にぎゅーっと押し付ける加熱型押し(ホットスタンプ)加工するアレですっ

そして、きょうのテーマである、『もう1つの紙の特徴』がわかるようにOKフロートの紙の下に、蛍光のピンク色の紙を敷いて撮影しましたっ!

そうなのですっ!!!!!

OKフロートは、加熱型押し(ホットスタンプ)加工で、熱と圧をかけることにより紙そのものが『少し透ける』特徴があったのですっ!?

OKフロートの下にピンク色の紙を敷かずに撮影したのが下の画像になりますっ。

紙は先ほどの上の画像と同じOKフロートのホワイトです。
ホワイトも、OKフロートのソフトピンクやソフトブルーなどの色紙と同じように紙の色が変化しているのがお分かりになるかと思いますっ。

が!!! それだけではなく…!?

「このように光にかざすと、紙が透過しているのがお分かりいただけますでしょうか?」

もともと「OKフロートは熱と圧の加工を加えることで透けますっ!」とはうたっておらず、あくまでも「色が変化するんですっ!」と説明してきた紙なのですが、

紙の色や厚さ、そして熱と圧の調整次第では、紙を少しだけ透けさせることができることを、OKフロートの様々な実験から発見したのです~!(重要)

この実験の様子はコスモテックさんが記事をまとめてくれているので、興味のある方は下の『OKフロートの新しい見せ方』どどん!とご紹介、をぜひご覧くださいっ!

ということで、ここまでざざざ~っと、OKフロートとその特長についてご説明させて頂きました~。そして…

いよいよ、MONQさんのイラストを使ったポストカードの製作がスタートします!

そして、ここから「なるほどなOKフロート」のテーマである
『 特殊紙OKフロート × MONQさん × コスモテックさんで日本一 エモいポストカードを作る! 』 製作工程へと入っていくことになりますっ!

MONQさんのイラストを、コスモテックさんの加工技術と、ここまでご説明してきたOKフロートの紙の特徴をフルマックスに活かすことで、日本一エモいポストカードに作り上げたいと思っておりますっ!

次回からはポストカードの製作過程を、順を追ってお伝えしていきたいと思いますーっ。お楽しみにっ!

本日も紙谷 刷太郎がご案内いたしました~。


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