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スウェーデンと日本の感染症対策と、ハワイ、フランス、スペインの違いと結果

これを書いているのは、2020年10月25日です。
この記事が出るのは11月初旬だと思いますが、大して事情は変わっていないでしょう。

さて今年日本だけでなく、全世界に大打撃を与えつつある新型コロナウイルスの感染ですが、日本の専門家たちが目指した緩やかな感染、ピークシフトがどうやら正解だった様です。
スウェーデンは経済を殺す方が問題だと、明確に通常の生活をできるだけ維持する方向です。もちろんある程度の感染拡大の方策は打っていた様です。
日本では協調圧力が強い、放射線に対するアレルギーと同様に見えないものに対する恐怖心が強いので、残念ながら本来スウェーデンと同じ方向をイギリスと日本で向いていたはずが、選挙民の圧力でイギリスはヨーロッパ大陸と同じ方向に、日本はスウェーデンとイギリスの中間の様な感じできています。

ヨーロッパでは再度感染拡大の基調で、北米でも同じ様な基調になりつつあります。南米ではアメゾンの奥地を中心に感染拡大が続いている様ですが、ある程度広まるのは今までのインフルエンザと同じです。

先日、永江さんのグループで京都大学のウイルス研究の先生から講義をいただいたのですが、そもそもウイルスは大きく分けて4種類あり、今回のコロナウイルスについては、下記のことを守っていれば問題は少ない様です。

1) 今回のコロナウイルスの場合は、アルコールか石鹸で手を洗う。
   なお、20秒とか長くしてもそんなに変わらない。

2) 一度にかなりの量を被曝しないと、感染することはほとんどない。
   その為換気をしているとか、マスクで飛散を抑えると感染拡大を
   抑えることができる。

3) 電車やバスの中でも、咳をするか、声を出さない限り、
   マスクをしていなくても感染源になることは考えにくい。

4) マスクをしていて感染予防になるかといえば、本人からの感染を抑止
   できるが、マスクをしていても多量に被曝すれば感染する可能性が
   ある。(武漢の亡くなった医師は、目からの感染でした)

5) ウイルスの発生はまだわかっていないことが多いが、元は細胞間情報
   伝達手段であった可能性がある。がん細胞でも、同じ様な仕組みで
   周りの細胞に情報伝達していることが知られている。

いずれにしても厳しいロックダウンを行った、中国やハワイ、スペインやフランスなどのヨーロッパで再度感染爆発が起こる可能性が否定できません。
私は感染爆発が起こると見ています。

アメリカでも日本でも感染対策としてたくさんの借金を背負いながらお金をばら撒いてしまいました。2020年は風雷益ですので、まさにその「象意=思わぬ出費」になりました。
残念ながら日本の頂点はここまでということになりそうです。
問題はここで無理をしないで、どれだけ撤退戦での被害を最小化できるかに移りました。

震源の中国ですが、中華思想丸出しで周辺に脅威を与えています。
こうしないと国内での中国共産党一党独裁を正当化できないのでしょう。
地政学的によく似ているドイツと中国は、昔から親密です。
日独伊三国同盟を結んでいた状況で、ドイツ第三帝国は中華民国政府に軍事援助だけでなく、軍事教練も行っていました。
今回もメルケル首相はどこまで中国に付き合う気なのか、おそらく一緒に地獄に行く気でしょう。

ということで、ヨーロッパなどを中心に大規模感染が繰り返すと見ています。日本でも県外者お断りとした東北地方などを中心に、感染拡大が続くでしょう。

経済が停滞して、自殺者が増えています。
これから2〜3年かけて影響は残り、日本の国力に多大なダメージを残すでしょう。

サポートいただき感謝します。いろいろ困難な時ですが、人様のお役に立てる事を考え、行動していく所存です。宜しくお願いいたします。