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今日も連合軍は負けました。

第一次世界大戦と第二次世界大戦を通じて、イギリスのBBCは淡々と客観的事実だけを伝える様に装ったプロパガンダを実行しています。

その分析をしている論文がこれ。

第二次世界大戦前からイギリスのプロパガンダは注目されてきましたが、日本では最近の論考があまり無かった様です。
この論文は簡潔にして、要点がよく纏まっています。

何が言いたいのかと言うと、最近のテレビでの今日も新型コロナウイルスの感染者が増えましたと言う報道に、意識しているかどうかに関わらず、プロパガンダ臭を感じるのです。

要するに、最近のテレビ番組には視聴率有りきで、センセーショナルになれば良いと言う感じが強すぎるわけです。
まるで戦時中の「大本営陸海軍部、十二月八日午前六時発表。帝国陸海軍は本八日未明、西太平洋においてアメリカ、イギリス軍と戦闘状態に入れり。」と言う様に聞こえて仕方がないのです。

大本営発表も初期は比較的正確を期していましたが、後に極端に誇張されていったのは、ご案内の通りです。

全ては疑って掛かる。
残念ながら、基本的態度とする事は、戦前戦中も今も変わらない様です。



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