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20220.4.25-04.27

やっとアイドルマスターシャイニーカラーズ4thライブの興奮がおさまってきた。なので、当日に思ったことを箇条書きにして備忘録とする。

・グッズ販売のために10時頃幕張についた。並んでいる間に、買おうと思っていたタペストリーやキーホルダー、ライトなどがごりごりと売り切れていき、最終的には会場販売のCDとパンフレットだけ買えた。節約できた、ということにしておく。お腹がすいて仕方なかったので近くのロッテリアで食事をとった。

・少し歩いて東京湾を見に行った。相模湾よりも、なんというか無機質だった。視界の範囲に島らしい島がなかったからかもしれない。あとフナムシが異常にいたので、東京湾へのイメージが最悪になった。

・会場までまだ時間があったのでタリーズでCDを聞いて過ごした。「相合学舎」をフルで聞いたのだけど、かなりよかった。

・幕張メッセはかなり広い。ぼくは向かって左側のステージの、これまた左側の席だった。中央ステージは米粒くらいだったけれど、悪くない位置だった。

・10000人くらいがみんなシャニマスのPだと思うと、かなり怖くなってきた。マキシマムザホルモンとSEKAI NO OWARIのライブもあったらしく、さまざまなタイプの人間が蠢いていた。

・ライブがはじまる直前、四方八方にライトが点灯して宇宙みたいになったところで鳥肌がたった。ライブハウスばかり行っていたので、こういう大掛かりな舞台のよさはすごい。

・「Dye the sky」が初っ端にきて、もう失神しそうたった。後ろの席のオタクも異常に盛り上がっていた。

・ひとりひとりキャラの声で台詞を言ったあとに自己紹介するのだけど、もう、本当にいるんだ、と思った。芹沢あさひが、田中摩美々が、市川雛菜が、七草にちかが、櫻木真乃が。「寂しくなくなくなくなくも……」という摩美々に、あー、とかうー、とかいう声が出た。2.5次元演劇、というのがあるけれど、シャニマスのライブは2.2次元くらいだと思う。

・アルストロメリア。「ラブ・ボナペティート」「パステルカラー パスカラカラー」。薄桃色のコミュを見てから彼女たちのライブを見ると、もう、うー、となる。うー、となる、というときに含まれる感情をひとつひとつ書いていたら人生が終わってしまう。アルストロメリアはとにかく楽曲がおしゃれだ。「アルストロメリア」も「bloomy」も全部好き。シャニマスが好きです。大崎甘奈さんのP-SSRでぼくはシャニマスにはまりました。

・SHHis。アルストロメリアとはがらっと変わって深い縦ノリ。トラップに乗る二次元のアイドルってなんなんだろう。公式の動画ではSHHisのライブを映したものはひとつもないので、これが初見だった。これを生でやるのは本当にすごい。ダンスも激しくて、うー、となる。「fly and fly」なんてかなり難しいし高音域なのにしっかり歌っているのはすごい。緋田美琴さんと七草にちかさんはしあわせになってください。

・イルミネーションスターズ。イルミネの楽曲はあまり聞いてこなかったのだけど、「スマイルシンフォニア」はとにかく好きで、とくに最初のハモりはもう賛美歌だ。櫻木真乃さんのこの声があってこそのシャニマスだと思う。トロッコがかなり近くを通って、びっくりした。そのまま「Secret utopIA」に入るのだけど、イラストと同じ構図で登場するのも鳥肌であった。フューチャーファンクというかなんというか、3つのユニットの特色が上手くミックスされている。本当に好きです。感情になった。

・ノクチル。グループとして、ぼくはノクチルが一番好きだ。ノクチルは終わりのある物語だからだ。あー、あー。ノクチルがいた。浅倉透は浅倉透だし、樋口円香は樋口円香だし、福丸小糸は福丸小糸だし、市川雛菜は市川雛菜だ。ノクチルの曲が、ぼくにとっては一番親和性のあるノリだ。「いつだって僕らは」があまりに名曲なのでかすんでいた「僕らだけの未来の空」「今しかない瞬間を」のことが好きになった。

・放課後クライマックスガールズ。放クラのワンマンライブに行きたい。それぞれのユニットが出てくる前に「未来の自分への手紙」が映し出されるのだけど、小宮果穂さんの手紙で泣いてしまった。知らない間にはじまっていた第1話、知らない間にやってくる最終回。西城樹里さんのいないところをみんなで埋めるのも最高だし、小宮果穂さんの煽りがとくにすごい。声質からぼくは成瀬瑛美を思い出すし、そもそも放クラはかなりももクロやでんぱ組寄りの楽曲だから、本当に好き。助けてくれ。「拝啓タイムカプセル」なんて生で聴いたら死んでしまう。アンコールのときに小宮果穂さんの声優が「アイドルはタイムカプセルだと思う」と涙ながらに言っていて、ああ、もうずっとシャニマスが好きだ、と思った。「相合学舎」という楽曲を作ってくれて本当にありがとうございます。曲後の掛け合いで「ノクチルの枕投げ」という公式二次創作をしてくれた。助けてくれ。

・アンティーカ。出てきた瞬間に空気が変わる。完璧に世界観ができあがっていて、シンフォニック・メタルの聴覚とゴシックな視覚の暴力だった。三峰の声優さんは今回のライブのために10曲以上も歌詞やメロディや振り付けを覚えた、というのをTwitterで見た。彼女への拍手が一番大きかったのをよく覚えている。「Conflict of abyss」も「革命進化論」もすごかった。CDで聞くよりもパフォーマンスを実際に見た方が映えるグループだと思う。白瀬咲耶さんの衣装と立ち振る舞いがあまりにかっこよかった。

・ストレイライト。もう感情がありすぎて失神しそうだった。BPM早めのユニットが最後に出てくるのは、ライブ後半に早い曲を詰め込んでくるバンドのライブみたいで楽しかった。トロッコで左側のステージに移動してくるときに黛冬優子さんが投げキスをしていて、ふゆこっっっ、となった。「Timeless shooting star」を真横から見たのだけど踊りが激しくてすごい。「killer×mission」はアンティーカかとストレイライトの3分間の対バンだ。芹沢あさひと月岡恋鐘が背中合わせになるフリ、Bメロの入りを白瀬咲耶と和泉愛依が担当するという割りあて、ファミ通のインタビューでもあったように、アンティーカとストレイライトはライバルだ。だから、他の越境ユニット曲よりも混じり合うことなく、つまり1と1が2になるのではなく、1と1として独立して削りあっている。

・告知でSHHisの新コミュが発表された瞬間に目の前のオタクが天を仰いでいた。ぼくも喉の奥から変な声が出た。対バンイベントは絶対にいきたい。

・終わってほしくない時間ほどすぐに終わる。めちゃくちゃに混んでいた海浜幕張駅をなんとか脱出して家に帰り、あとは真っ白な石になっていた。

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