クリミナル・マインド シーズン1 第1話の備忘録

このドラマの魅力は実在した事件を元に、異常犯罪者達の心の中を覗くことができるところ。

それだけでなく、豊富な豆知識も与えてくれるし作中の偉人達の言葉も聞くことができます。

こんな素晴らしいドラマをただ見て終わるのはもったいないんで、一緒に知識を吸収していきましょう。

失敗から学ぶこと！

被害者は中古車販売の店員と車の試乗運転中に殺害されてしまいました。

密室で知らない男性と二人きりの状況を作ってしまったのが失敗。

運転してたのは店員だったため、知らない場所に連れていかれました。

犯人の行動パターン

・4ヶ月に4人のペースで女性を暴行
・7日間生かした後にベルトで絞殺
・棒で呼吸量を調節してた痕跡がある
・死体に服を着せてある
・凶器と遺体は見つかるように捨ててる

呼吸量を調節してたことから、犯人は楽しんでる様子が見えてきます。

しかし一方で死体に服を着せており、これは後悔の念が見られるようです。

4人とも同じような手口で殺害されており、遺体も凶器も隠そうとした痕跡は見られません。

犯人をプロファイル（分析）

①秩序型の反社会性人格者
②人混みに紛れても目立たない白人

同じ手口で同じ犯行は秩序型（ある法則に基づいてる）の特徴です。

凶器や遺体をあえて見つかるように残し、捜査の進展を楽しもうとします。

目撃者として犯行現場に現れたり、捜査にも協力的です。

FBIの読みでは、おそらく既に事情聴取されてるはずだ、と。

また、犯行現場が白人の多い街のため、黒人だと目立ってしまいます。

今回の豆知識

①傲慢タイプは20代前半によく見られる特徴。

②妄想症タイプは人目を恐る傾向がある。これは、幼少期のトラウマが原因と推測されてる。

③囲碁の打ち方で「慎重派」「攻撃的」「策力的」のどちらかがわかってしまう。

④心配蘇生術の救命率は病院外だとわずか７％くらい。

⑤尋問室が寒いのは、容疑者の口を割りやすくなるため。

偉人達の名言

「悪は超自然の力ではなく、人間の邪悪さから生まれる」
J・コンラッド

「殺人を犯しちゃうような悪い人は、私たちのちょっとした心の隙間から生まれてくるもの」

悪と戦ってたアナキンスカイウォーカーも、心のスキをつかれてダースベイダーになってしまったように、僕たちの暗黒面からそうなってしまうということですね。

「この世の謎を解く鍵は、新たな謎だ」
エマソン

「わからないことを紐解くには、先入観にとらわれず柔軟な見方が大事」

新しい発見の連続から見えなかったものが見えるようになってくるってことですかね。

「深淵をのぞく時、深淵もまたお前を覗き返している」
ニーチェ

「悪と戦う時、自分も悪とならないよう気をつけろ」

例えば、とても非常で残酷な犯人がいたとして、警察は捕まえるのが仕事です。

でも、「生かしておいては危険」と殺してしまったら、それは殺人という悪になってしまいます。

相手に抱く強い憎悪に負けてはだめだよという戒めですね。

全て当てはまったら注意かも

☑️知らない人と二人きりの状況がある
☑️内向的でおとなしい人は安心と思ってる
☑️相手が事件にやたらと詳しかったりする
☑️几帳面で知性も高め（相手）

ということで、こんな感じでブログの方でも書いてたりしますんで、よかったら遊びにきてくださいな。

≫https://yucchi.club/（神氏のブログ）