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2022シーズンJ1チーム ホームグロウン選手を調べてみた

こんばんは、神セーブです。
みなさん、ホームグロウン制度というのはご存知でしょうか。
Jリーグでは言葉は違うかもしれませんが、
各チーム育成も最低限やって下さいね、という事でルールを設けました。
詳しい規定はこちら。

また細かい所は違ってくるかもしれませんが、
要するに自分のチーム(ユース、ジュニアユースも含む)で3年以上育てた選手を、3月末の移籍ウィンドウが閉まるまでに規定人数選手登録してくださいね、というルールです。

この規定を守れない場合は、選手登録の人数が減らされます。

今シーズンはJ1は4名登録が義務付けられています。

では各チーム該当選手を見ていきましょう。

コンサドーレ札幌 11人

菅大輝 高嶺朋樹 深井一希 藤村怜 阿波加俊太 中村桐耶 荒野拓馬 井川空 西野奨太 宮澤裕樹 檀崎竜孔

鹿島アントラーズ 8人

土居聖真 溝口修平 沖悠哉 舩橋佑 山田大樹 鈴木優磨 関川郁万 小田逸稀

浦和レッズ 5人

伊藤敦樹 松尾佑介 鈴木彩艶 関根貴大 工藤孝太 

柏レイソル 15人

猿田遥己 古賀太陽 細谷真大 佐々木雅士 加藤匠人 田中隼人 大嶽拓馬 真家英嵩 山田雄士 鵜木郁哉 升掛友護 森海渡 上島拓巳 松本健太 大谷秀和 

FC東京 14人

三田啓貴 波多野豪 内田宅哉 品田愛斗 蓮川壮大 岡崎慎 安部柊斗 岡庭愁人 平川怜 梶浦勇輝 安田虎士朗 バングーナガンデ佳史扶 小川諒也 寺山翼

川崎フロンターレ 8人

脇坂泰斗 安藤駿介 早坂勇希 宮城天 五十嵐太陽 登里享平 高井幸大 大島僚太 

横浜F.マリノス 7人

喜田拓也 吉尾海夏 水沼宏太 山根陸 池田航 西田勇祐 中林洋次 

湘南ベルマーレ 7人

田中総 石井大生 原直生 石原広教 杉岡大暉 福島隼斗 古林将太 

清水エスパルス 10人

立田悠悟 宮本航汰 西澤健太 菊池脩太 瀧裕太 千葉寛汰 成岡輝瑠 竹内涼 白崎凌兵 高橋大悟

ジュビロ磐田 11人

八田直樹 大井健太郎 小川大貴 伊藤槙人 森岡陸 袴田裕太郎 上原力也 山田大記 山本康裕 清田奈央弥 藤原健介

名古屋グランパス 6人

藤井陽也 東ジョン 成瀬竣平 吉田温紀 豊田晃大 甲田英將

京都サンガF.C.  7人

若原智哉 麻田将吾 福岡慎平 宮吉拓実 川崎颯太 中野桂太 山田楓喜 

ガンバ大阪 7人

倉田秋 奥野耕平 坂本一彩 宇佐美貴史 中村仁郎 福田湧矢 昌子源

セレッソ大阪 8人

喜田陽 中島元彦 丸橋祐介 岡澤昴星 舩木翔 西尾隆矢 山田寛人 山下達也 

ヴィッセル神戸 8人

小林友希 佐々木大樹 山川哲史 坪井湧也 中坂勇哉 尾崎優成 小田裕太郎 郷家友太 

サンフレッチェ広島 14人

荒木隼人 野津田岳人 鮎川峻 東俊希 茶島雄介 川村拓夢 棚田遼 大迫敬介 満田誠 長沼洋一 仙波大志 青山敏弘 森嶋司 松本大志 

アビスパ福岡 7人

東家聡樹 北島祐二 森山公弥 山ノ井拓己 金森健志 田中達也 城後寿 

サガン鳥栖 4人

中野伸哉 相良竜之介 石井快征 本田風智 

ランキング

1位 柏レイソル 15人
2位 FC東京・サンフレッチェ広島 14人
4位 コンサドーレ札幌・ジュビロ磐田 11人
6位 清水エスパルス 10人
7位 鹿島アントラーズ・川崎フロンターレ・セレッソ大阪・ヴィッセル神戸 8人
11位 横浜F.マリノス・湘南ベルマーレ・京都サンガF.C.・ガンバ大阪・アビスパ福岡 7人
16位 名古屋グランパス 6人
17位 浦和レッズ 5人
18位 サガン鳥栖 4人

最後に

ホームグロウン選手が多い事は素晴らしい事だと思いますが、チームによって特長があって良いと思うので、少ないからダメだという事ではないと思っています。
あくまでチームが強くある事が1番です。
ホームグロウン選手が多くても勝てないのでは本末転倒です。

以前名波さんが磐田の監督の時代に、
"これからのJリーグは資金力の差、地域差も出てくる。地方クラブのジュビロが継続的に強くいるためには下部組織・育成の強化は不可欠"
といった内容をおっしゃっていました。

どうしても首都圏のチームは住環境も良く、魅力的なため、同じ条件なら首都圏の方になびいてしまう。

地方クラブはクラブ愛を持った下部組織出身の選手を中心にチーム力を上げていく事は理想的です。
これは日本人選手の特徴とも言える気がしますが、ホームグロウン選手は比較的チーム愛があり、移籍しにくい事も、地方クラブにとってはプラスに働いていくと思います。

逆に資金的に恵まれたチームが他チームから優秀な選手をかき集めるのもチームの個性があって良いと思います。

今後のJリーグ、各クラブの個性がどのように出てくるのか、そんなところも楽しみですね。

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