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聖隷クリストファー高校は生徒の努力を身体を張って守るべきだ

聖隷クリストファー高校が春のセンバツに落選したことについて、高校は高野連と毎日新聞社に厳しく抗議すべきだと思います。今の時代、大人が決めたことに黙って従えは教育ではない。生徒が必死で努力したことを、身体を張って守り切ることこそが真の教育。そうでないと、世の中そんなもんかと生徒が人生に白けてしまいます。

僕は学生の研究発表会(コンペ)のたびに文句をつけるので、嫌ってる人も少なくないと思います。それでも、学生は必死に準備して、一生懸命プレッシャーに耐えて発表したんです。おかしな結果には、本気で涙を流してるんです。それは守ってやらないといけない。

人間関係を損ねるかもしれない。仕事がやりにくくなるかもしれない。実際、そうなった。それでも、身体を張って学生の努力を守らないと、学生がしらけてしまうんです。これから社会に出る前に、世の中、忖度して黙ってうまくやっていくのがいいのだと、大学が教えるわけにはいかんのです。高校野球も、同じことだと思います。

たとえ、抗議が通らなくても、大人は子どもたちの努力を、最後まで守り切ろうという姿勢をみせるべきです。今の日本、そういうのがなくなりすぎ。ニヒリズムが広がりすぎなのです。

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