見出し画像

【就活生の戯言】意味のない時間を意味のあるものにしていこうよって話。

みなさん、こんにちは。かみのみかです。

本日私は、就職活動セミナーなるものを受けました。
二日間のプログラムで、今日は一日目なのですが。

このご時世なのでもちろんオンラインです。
Zoomを使用して、顔出しで行いました。

受講生9人という小規模での開催でした。
有料なので無難な数だと思います。


どこが主催したセミナーかは話しません。
なぜかというと人にお勧めしたいと思わなかったから。

このセミナー(一日目)を一言でいうと
「私には必要なかった」です。

もう少し詳細に話すと
「私にとって有益な情報は1割しかなかった」
「対象者から外れていると感じた」

いずれも受けてみなければ気づけなかったことですし
反面教師と言いますか、逆にこのことから学んだこともありますし、
まだ一日目なのでお金を払った価値を見出すには
まだ猶予が残っていると思うのですが

「セミナーのターゲット者をもう少し具体的に示していただきたかった」
というのが感想ですかね。

いや、私が誤解をしていたのか、
少数派なのか・・・

私の非もあるとは思うのですが。

本当にこの話が必要な人は誰なのか?
実際にセミナーの内容はどういったものなのか?
これを知っていたらもしかしたら受けなかったかもしれない。

(ちょうどこの申し込みをしたときは
ちょっと自信をなくしてこれからを不安視していたときだったので
その時の自分ならまだ有益だったのかもとか思いましたが。)


私がこのセミナーに対して感じた違和感は
主催者側に対してだけではありません。

そう、他の受講生に対しても違和感を感じました。

Zoomのミーティングに参加して、
全員がビデオオンの状態でスタートしました。
みんな浮かない表情。
自粛生活で疲れているのでしょうか。

講師の方の自己紹介が終わり、
次に受講生の自己紹介の場が設けられました。

「挙手制でいきます」

講師の方が言います。

私はいつもここで真っ先に手を挙げる…人間ではありません。

こういうコミュニティとかグループでは
少なくとも一人くらいは目立ちたがり屋とか
率先して行動する人がいますからね。

私はそういう人の信念とか拘りとかモットーとか
生き方を尊重したいなと思うので
一発目に行くことは少ないです。

様子を伺うという意味でも。
大抵2~3番目を狙います。

ですが。

なんと、みんな仏頂面で動かないではありませんか。

積極性の欠片もないのか?
慎重派なのか?
それとも接続が不安定だったのか???

ここで私は察しました。

言い方悪いかもしれませんが
「意識高い人はここにいないのかもしれない」と。

(セミナーの事前内容説明が不十分だった故ですが、
私の勘違いということも含めて。
そもそもこういうセミナーってそういう人向けかなと。)


自分でいうのもなんですが、私かなり
「意識高い系女子」です。
(21歳を女子というかは置いておいて)

何事も意味がないことってないと思っているんです。
一見意味が無いように見えることでも、
それを意味のあることにする努力をすることで
結果的にその時間って意味のあることになるじゃないですか。

伝わる?

どんな場面でも一生懸命取り組むこと、
自分の成長につなげること。
意味のあることってそういうことだと思うんです。

まあ、私はとにかく効率重視で、
意味のないことをすることがとにかく嫌いな人間なんですね。

無駄が嫌い、マルチタスク、効率人間。

堅い人間に聞こえますかね。
柔らかく言えばもったいない精神強いってことです。

なので結果的に意識高く見えているというのもありますね。


話反れました。

そう、受講生の自己紹介の話です。

ちなみに結局周りの様子を伺って、では私がと名乗り出た人がいました。
そして私は二番目に。

真ん中の順番辺りになると複数人が手を挙げて
あっ、、、ってなったり。あるある。

頑なに最後まで挙げない人もいました。

これで何となく人間性見えますよね。
私は「私から自己紹介しますね」って言える人と
友達になりたいと思います。

あと私も積極的にいけばいいじゃんかって感じでもありますが。


そして自己紹介の内容です。

これはまあ、口のうまさや慣れもありますが、
客観的に自分を見ることができているかも悟られますよね。

何を話すかって重要です。

いろいろ思ったことはありますが、
一番強く思ったこと、そして今後気を付けようと思ったこと。

「映画を見ることが趣味です」は死ぬほどつまらない

ということ。具体的だけど。

あのね、逆に映画見ることが嫌いな人っていますか?

私自身映画大好きなのもあるかもしれませんが、
好き、もしくは嫌いではないという人が大多数だと思うんです。

それなのに「映画鑑賞が趣味です」って、
自己紹介のときにわざわざ「私は若者です」
って言っちゃうくらいどうでもいいことだと思うんですよ。

別に「映画鑑賞が趣味」と言うなって話ではないんです。

どんな映画が好き?
ジャンルは?邦画か洋画か?
何を基準に見る映画を選ぶのか?

ここまで踏み込むと印象に残りやすい自己紹介になると思うんです。

場面にもよりますけどね。
相互にコミュニケーションをこれから取っていくという場なら
「映画鑑賞が趣味です」で十分です。

例えば、婚活パーティーとか街コンとか。

「僕も映画好きなんです~。どんな映画見ますか?」
って会話の種になりやすいから。

でも、相手にとって印象に残りやすい自己紹介をしたいと思ったら
それだけでは不十分なことなんて
簡単にわかることではないでしょうか。


「はじめまして。私は○○と言います。
映画鑑賞が趣味です。よろしくお願いします。」

「はじめまして。私は○○と言います。
洋画を見ることが趣味で、ブラッド・ピットに会うことが夢です。
よろしくお願いします。」

上記の二つの自己紹介を聞いたときに、
印象に残りやすいのって圧倒的に二つ目ですよね。

あ、ブラピの子ねってなるじゃないですか。

そして今後の会話もさらに深いものになりますよね。

「私もブラピ好き~!あの映画のあのシーンが特に!」
「洋画詳しくないからおすすめ教えて!」
などなど、食い込んだ話ができて一気に意気投合できたり。

これがただ「映画鑑賞が趣味です」って言うのは
つまらないといった理由です。


そう、もちろん根本的に
映画好きなんて五万といるから
わざわざ私が話せる時間にそれ言わなくていいか
とも思います。

せっかく30秒、1分といった時間を貰えて、
全員の集中が私に向いているのだから
私という人間を最大限アピールするべきでは?

そもそも自己紹介って
私という人間はあなたとは違って
こういう者なんですと説明することであって
趣味や経験を並べることではないはず。

何度も言いますけど時と場合によりけりですけどね!


じゃああんたの自己紹介はどんななんだよ?となりますよね。

自己紹介ページありますのでよかったら是非(^^)

ちなみにここでは思いっきり

「趣味:映画鑑賞」と言っています。

言っとるんかーい!

あの、日々私は成長しているので許してください。
一か月前の私は不十分な自己紹介する人間だったよということで。

また来月には違うこと言ってる可能性もありますしね。

付け足しておくと
邦画が好きで、出演者を基準に見る作品を選びます。
もちろん石原さとみさんの出演作は絶対。
今後は監督に着目してさらに映画を開拓していきたいなと思っています。


セミナーの話に戻します。

セミナーの受講生がどんな人だったかを察していただけましたかね。

私が得た印象としては
積極性が低め、自分に自信なさげ。

そしておそらくこのセミナーのターゲットは
彼らのような人たちだった。

信念強めで具体的にこれから起こすべき行動の
指針が欲しいと思っていた私には
物足りなかったというかお門違い?だった。

だから正直言って
沢山いいものを得た!とは思えませんでした。

もちろん、いいこと・大切なことを
言っていないわけではないんですよ。

ですが「それを知りたいんじゃないんだよ」というのが本音でございます。

そして「その考え方は私とは違うな」
と思ったこともちらほら。

この場合は、逆にいい時間だったなとは思います。
なんか違うなと思ったことを言語化してみようと思いましたが
その能力が未熟だと知れたから。

総じて何が言いたかったかというと
意味のないことから意味のあることを見出したり
意味のあることにするのが得意というか癖というか、
モットーというか私のやり方だったということです。

真面目。
堅物。
意識高い。

でも私はこのマインドに誇りを持っているので
こうやって発信しているのです。

これを見てちょっとでも感化されてくれたらうれしいですね。

こういった持論を唱える記事では決まって言いますが、
もちろん異議を唱えて下さって構いません。

思考は十人十色、
そうやって人は個性を持ち、成長していくものです。

生産性のある日々を送りたいですね。

長々と、ここまで読んでくださった方、ありがとうございました。

ではまた。かみのみかでした。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?